老いてないけど「豊かに老いを生きる」など読むこと

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■ 女の子を伸ばす母親はここが違う!

自分の興味ではなくて「興味ある人の興味ある本」を読むと面白いことがあります、好きな女の子の好きなマンガを読むみたいなやつです。例えてみれば。
そんなわけで読んでみたのが、「豊かに老いを生きる」という本で、昔ですが祖父の部屋に行くとこういった老いの過ごし方の本がいくつかあってびっくりしたのを覚えています。

祖父はもう逝きましたが子供ながらにこういった老いについての書籍があって購読して読んでいることで、おじいさんの生き方や考え方に触れた気がした記憶があります。なので「幼児教育は人間教育全般に通じる」のような幼児教育の話を聞いた先輩経営者の言葉が熱かったので、何となくベストセラーの言葉に惹かれて読んでみました。

私、もちろん母親でもなんでもありませんが。

読むとやはり教育論は面白くて、その中でもこのくだり。

『お医者さんの娘は頭がいい、と言われる所以ですが、教育にお金をかけれるからと言う理由や、お医者さんの娘だからもともといいという理由もあります。しかし、知能は遺伝するというのは賛成できなくて、お医者さんが「学び・成長・進化し続けていてその父親の姿を常日頃から見て尊敬の念を持っているから」である。

医業は常日ごろから新しい医療情報を収集し学ぶことが必要で、よく本を読むし論文を書いたりしています。そんな姿を見ていることと、周りから先生と呼ばれ尊敬されていることもあります。さらに、公明崇高な人の生命や健康を助ける、という理想もあるので子供ながらにその姿を見て判断基準が生まれるわけです。』

大筋まとめるとこんな理由であって、そういった姿を見て子供が「お父さんのような立派な人になりたい」と感じたりするとやはりお利口さんに育ちそうです。

ちなみにこの本は母親向けなので、主人にそういった姿を見せるようにすべき内容が書いています。これは納得です、そういった姿を見せること、これは大事です。読んでみて納得することたくさん、ビジネスビジネスした本もいいのですがこのような少し違う角度から読む本も気付くことがたくさん。

まだまだ足りないことだらけ。

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