小松成美さんが書いた松村さんの熱狂宣言

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小松成美さんが書いた松村さんの熱狂宣言。

ダイヤモンドダイニングの松村社長の自伝を書いた熱狂宣言。「衝撃の告白」と本に書いてあるように、この本を通じて衝撃の告白が書かれています。本を読んで知識を得たりヒントを得たり共感を得ることはあっても、なかなか泣けてくることはそれほどありません。ただ泣けました、この本は泣けます。泣けるのに元気をもらえる、力をもらえる本です。

作者の小松成美さんは中田英寿選手の本なども書いていて、私と同じようなサッカー少年だった松村さんも感銘を受けていたという記述がありました、そこでぜひとも小松さんに書いて欲しいと頼んで書いてもらった作品がこの熱狂宣言。びっくりしました、そんな素晴らしい作家さんにこういった本を書いてもらうことができるのだ、ということに。
読んで行くとその取材の量や内容は本当にすごいです、膨大な量と前後関係などの理解や取材がないと書けないだろう事項もたくさんありますし、松村社長の親御さんについてインタビューなども行っていたり、松村さんとの仲良い友人であるネクシィーズ近藤社長やレインズの西山さんなど有名な企業経営者さんも出てきて松村社長について話す部分があります。

人に愛されるにはどうしたらいいんでしょうか?
なんてはっきりした答えなんてわからないんですが、読み終わった後に松村社長を応援したくなるような、そんな気持ちになりましたし、これは一回お店に行こうとやる気でたのですが、関西圏にはないんですね、また出張時には行ってみます。

読んでいると春山さんを思い出しました、

>>ぼくはそれでも生き抜いた 春山満さん

身体が不自由なことも関係ないんです。
『仕事に関しての内容なども充実していて障害など全くビジネスでは関係ないと心からそう思います。今普通に仕事して普通にマラソンして普通にご飯食べて、普通にサッカー見ている自分が普通でありながら普通でない、そんな気がします。もっともっとやらんと、あと100年経ったら2115年、どう考えてもこの世にはいないと思うとしっかり頑張らねば、そんな気になります。』
まさにこれです。不都合ばっかり言っておったらあきません。

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