司法試験の失敗

■ 司法試験の失敗 ■

よく聞かれますが、「司法試験の失敗、は諦めたから失敗なので続ける気はなかったのですか?」という質問があります。引き際を迷わなかったのか?ということですが、これはスポーツ選手なんかでもよくあるかと思います。

キングカズはまだまだ頑張ってますが、どんな選手も引退を考える時期が来るはず。
引き際をどの時点にするのかは本当に悩みの尽きないことでしょう。

と考えた際に、「今回を最後にする」決断は早かったように感じます、6回目の司法試験の受験、残念ながら失敗でしたが。
全てやりきったうえでの失敗は、後悔もないですし、振り返ってみても正しい選択だったと思えます、もう一回やれって言ったらやっぱりやってたかもしれませんが。

何事も挑戦し120%努力し戦う、この経験値が大事なんでしょう。
孤独と向き合い、自分を見つめ、そして努力を行う。アスリートと同じ点が孤高でもあり、試験やサッカーと仕事、経営と関連している気がします。

だからこそ、司法試験の大きな失敗は逆に感謝です。苦しんで苦しんで苦しみ抜いてもがいた中でようやく今があるので。

関連しているブログ記事一覧