26歳ニートの就職

リクルートで面接をしてますが、いつも感じるのは採用では「自分を売り込む場所」という意識。
媒体では自社を売り込みますし、面接でも自社の魅力を語りますが、面接者は自分という商品を売り込むのが面接ではないかと。

ぼく自身の経験では、26歳で試験落ちてニートでの就職活動だったので魅力も勝ち目もない人材。
普通はどこの会社も取らない、ということをわかっていたので、その就職前にいろんな試験を受け資格ホルダーになりました。

・行政書士
・宅地建物主任者試験 (宅建)
・FP技能士2級
・DCプランナー2級
・ ビジネス実務法務2級
・そして 初級システムアドミニストレータ試験

1ヶ月に1つのペースで試験を受け合格する、という経験を通じて得たものが、
1ヶ月でゼロの知識でも試験に合格できるくらいの吸収力と飲み込みの早さがある、という自分の強みのアピールできる実績です。

履歴書にもずらっと書くことができましたので、インパクトが異なり話もしやすくなり、
「自分はゼロですが、誰よりも新しい分野も仕事も覚えて身につけることができます」
という自分を売ることができました。元々の作戦でしたが、初級シスアドは今でも活きていますし、ネット関連に飛び込むきっかけはこのシスアドでもあります。

自分の強みを意識、その頃からかなり弱者の戦略でしたが、実績を大事にする発想は今でもそこから出てきてます。

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