日本経営グループの人材育成~社長からの手紙

緑地公園のところにある日本経営さんにお邪魔して、経営についてやその人材育成についてなどを聞こうという盛和塾の機会があって行った際にいただいた本がこの「日本経営グループの人材育成~社長からの手紙」です。

盛和塾大阪でも日本経営の小池代表がいろんな取りまとめしていただいていることもあって、またスタッフさんも多く勉強されていることもあって、そういった会社さんに訪問できる機会はなかなか勉強になるものです。入り口はどんな感じか、受付の雰囲気はどうか、打ち合わせ室はどうか、などなど概観だけでも十分に参考になります。

小池代表は、盛和塾でも発表された方に対する質問などをしますが、このときの視点や時に酷評であることもあるのですが、「会社経営から言ってたらサークル感覚とか内輪で盛り上がってるだけで全然あかんわ」というのをオブラートに包んでコメントされたりして、とても面白いですしいつもどういったコメントや質問をされるのかが楽しみだったりします。同じ感覚なのか、言い方はどうなのか、などなど。

で、この日本経営グループの人材育成~社長からの手紙ですが、手紙を書くことによって想いを届けるものだからいろんな形で手紙を書きなさい、という内容趣旨で、実際には根本理念に近いことがたくさん触れられていました。職業人として会計の勉強を完璧にすることで他が磨かれる、であったり、ご両親への感謝がない人間は誰に対しても感謝できない、などなど。

その中で、「在宅で仕事できることは雇用の面からも顧客満足からも良きこと」という内容の記載がありました。仕事をしていても結婚・出産・育児に始まり、PTAや旦那さんの転勤がある、それが当たり前ですし、親の世話もあれば義父や義母の世話も必要なことも当たり前。そういった当たり前のことをなくして雇用も仕事も考えるのは到底難しいことです。

クレアネットでも在宅での仕事のお願いなどはありますが、これは社会が望んでいることだし雇用や顧客満足からも良きこと、自信を持ってそういった働き方も考慮していこうと思います。

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