『場』つくり

話す機会をつくる話なのですが、顧客でも学生でもスタッフの朝礼でも人前で話す機会は大事です。
そういった話で朝礼などで何かを自分で発表する機会、というのを作っているのですが人前で発表すると結構見えます。前に母校の関西大学で学生さん相手に授業の1コマで話す機会をいただいたのですが、学生目線、顧客目線で話す大切さを痛感したのを覚えています。特に30分くらい経った後に出欠を取ったあとに学生さんが出ていくと悔しさが出ます、これはいい経験でした。

おれのハナシを聞け!ですよ、リアルに。

学校のようなところで話をすると、社会人のような人数合わせなどはありませんので感情がストレートで、面白くなければ寝る、または出て行く、何度も授業するたびに受講者が少なくなる、これは強烈に「お前の話はつまらん!」という無言のアピールを受けます。これは話す側からするといつも味わいますが、最初は多少もやもやするもので、少なくないショックも受けますが万人に受ける話はないと開き直って話す気持ちにもなれます。

こういった経験も話を聞く側の姿勢としてとても大事で、スマホでLINEするのも彼氏にメールするのも結構見えるものです。話す側からすれば、このタイミングでのこの話だけはしっかり聞いてくれとも思いますが、そういったときにはLINEも返ってこないのでぼんやりと外を見ながらお尻をかいてます、そんなものです。LINEは我慢できてもお尻がかゆいのは我慢できないので仕方ないですが。場つくりを行うと、「またお尻かいてる!」とわかるからいいんです、いろんなことを逆から見ることで見える景色はたくさんあります。

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