「この人のためならなんとかしてやろう」

遊撃部長のコメント。

前に銀行統合にあたってのシステム担当だった方の話を少しだけ聞いた記憶があります。メガバンクでの顧客情報や金額と紐付けてトラブルなくデータを使えるようにするプロジェクトの仕事、想像するだけで最後の最後は意地やら責任感やら社会のためやらそんな複雑な目的になるはず。

義理人情と男気なんて古くなくただの人間の感情。迷惑をかけないために、仲間に負担をかけないために、まさかの事態が起きないようにするために、なんかが義理人情なら、仕事は義理人情や思いやりの塊です。そのハードな仕事の分、後に残るのはやりがいと自分の経験値。「この人のためならなんとかしてやろう」としてもらえるだけの徳を積むとかではなく、ただ仕事の責任感だけでもいいとも思います。

「きちんと作る」だけでもその仕事の他者評価は変わります。

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