社会科見学のような循環を新聞工場見学話で聞く

3927047この扇町周辺には近くに大きな新聞会社さんやテレビ局もあってメディア関連の方と仕事することもあります。
雑談で聞いたのですが、このメディアさんでは結構会社の見学なども受け入れているとのことで、幼稚園児や小学生がテレビの裏側だったり新聞のできるまでを見学するのは本当にいいですね。

見たもの聞いたもの、そして匂ったものなどは一生残ります。
昔サッカーのキングカズがなるべく練習でも試合でも来てくれたファンや子供にはやさしく接するしサインも行うと言ってましたが、それは小学生や小さい子供が遠くからやってきてプロの練習や試合を見てサインをもらったときの感動は一生残っていて、その想いがあるから将来は日本代表になりたいとかプロになりたい、などの憧れを抱くと聞きました。

そうなんです、大人はこうあるべき、先を進む先人はこうやって道を作って後世に背中を見せるのが大事であって、って感じます。そんなわけで、工場見学や社会科見学なんですが、聞けば、

1、最初に見学の説明を聞いて記念撮影
2、ぐるんといろいろな設備を見学
3、最後にいろんな質問や話などを聞く

が普通の回転のスケジュールで

4、学校に帰ってから感想などを記載して、見学会社さんにフィードバック、という感じがあるのかな、でしたが、甘かった。

実は、3、4、の間に、

最初に撮影した写真を使って「会社見学新聞」が出来上がっていて、見学終わって帰るときに新聞社さんがプレゼントするそうなんです、これは小学生テンションあがる。子供は喜ぶ → 家で「こんなんもらったよ!」と親に見せる → 仕事や社会のことを学んで親も嬉しい → 新聞が好きになる

すごくいいサイクルが出来上がってます。今日も見学やってるな~と見てるだけではこの「会社見学新聞」の存在に気付きませんでしたが、こんな循環はちょっとした工夫ですぐできますね。素晴らしい循環。

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