リークアンユー回顧録にみるシンガポール

リークアンユーがシンガポールを建国して首相になったのは36歳。

『資質を国民に根付かせるのが教育』

リークアンユーもこのように言っています。
国歌に必要なものは、教育と自国を守る軍事(自衛力)は根幹であって、インフラや資源は当然あればいいけど、優先順位度の高いものではない。

仕事と言うのはノーベル賞受賞くらいに難しい商品開発をしているわけではないわけで、なのでものすごく頭がよくないとできないわけではないのが当然の話。
人を育てると言うのはたいがいの人が持っているサービス精神を涵養すればいいわけで、自分に力があれば担当した仕事がうまくいきます。そうすれば顧客が喜びそれは社内に浸透する、社内評価も高まり企業力が上がることになる、企業力とは最終的に人に収斂していくわけです。

うちでもちょっとした解析などの試験を進めたりしてますが、大事なことは試験の勉強をしているうちに会社の仕事環境が広く見えてくる点にあります。
ネットの環境やマーケティング関連の考え方、アクセス解析、CPCなどの基本広告用語などを勉強することによって業務に幅と広がりが出てくるわけでです。己の技量、スキルを磨くのは結局、自分に跳ね返ってくる。もちろん、実力主義のような発想は必要でしっかり自分の成長が必要だけど、その実力に加えて企業の永続性や組織は借り物の思想よりも、地に足つけた考え方のほうが大事かと。

リークアンユー回顧録読みましたが、リークアンユーがシンガポールを建国して首相になったのは36歳。これを頭にエンドレスさせておきます。

関連しているブログ記事一覧