日本のサッカーを考えつつ、会社は「環境整備」で9割変わるを読む

■会社は「環境整備」で9割変わる■

人間は環境の動物と言われます、その環境によって思考が変わったり嗜好が変わったり、指向が変わったりするもので、大人になって小さいときに全く飲めなかった苦いビールを飲めるようになるのもそれも環境。環境整備でいろいろなことが変わるのは当然というわけです。

環境整備のためにという視点からすれば、日本のJリーグが20年になりましたが、20年前に当時高校生だった頃からすれば普通にワールドカップに出てインテルやミランにJリーグ選手にいた選手が出場しているなどは当時全く思ってもいませんでした。せいぜい磯貝選手が髪の毛長いと思ったりか、練習後の遊びのミニゲームでゴールを決めてキングカズのカズダンスを真似て踊っていたくらいで、ワールドカップに出る日本や勝つ日本を想像もしていなかったわけです。

それから日本はJリーグもそう、ユースチームやジュニアユースの育成など進めたことや、芝生のグランドなどのハード面の充実もそうですし、海外の選手やコーチなどを招いて人の教育を行ってソフト面も充実させていき、ワールドカップの出場などで改めて世界が近くなりました。関大サッカー部に都並さんの息子がいてキャプテンやってるとかびっくりしましたが、カズに憧れて、名波に憧れて、中田に憧れて、俊輔に憧れて、そして今は香川や長友に憧れてサッカー選手が育っていきます。

バルセロナの久保君のように10歳くらいでも世界で戦うサッカー選手も出てきているわけで。
サッカーの環境が変われば今のような強い日本代表になる。ワールドカップ、来年は優勝できなくてもいつかは出来る、ということに反対できる人はいないと思います。環境つくりが大事。そんなわけで、サッカーは「環境整備」で9割変わる、同じく、会社は「環境整備」で9割変わる。会社も一緒かと。


■ Go west – Pet Shop Boys ■

802なんかでもたまにかかりますが、フランスワールドカップに出るときにサッカーの応援歌に使われてましたこのペットショップボーイズ。日本からフランスを見ればゴーウェストでしたから、これは、20年前の曲。20年前聞いて歌った人が今の日本を想像できたのかわからないですが、会社は「環境整備」で9割変わる、サッカーも「環境整備」で9割変わる。必要なのは環境、ソフト面もハード面も。後は大きなビジョン。

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