サッカーで見る数字とSEO対策の数字

この前に日経アソシエを読んで「数字勘をつかめ」というのがあったのでいろいろまとめてみました。数字を知っておくと物事の勘が秀でてきます、不思議なものでこの数字は普通は違和感あっても聞くと『確かにそうだ』と納得感がうまれます。
そういった数字をあげていくと、まずはサッカーから。

・前の岡田ジャパンで日本代表のセットプレイでの得点率は47%
・オシムさんのときには42%
・Jリーグ全体では、セットプレイの得点率は25%
・2008年の欧州選手権では18%
・ワールドカップ南アフリカでは、全体では24%
→ 平均40%と聞いているので、トーナメント戦などの一発勝負ではどうしてもこのセットプレイ頼みになりますね。
とすると、日本代表で言えば本田と遠藤は絶対外せない存在、といえそうです。私が小学生ならこのセットプレイのキッカーになれるよう、必死に止まっているボールを狙ったところに蹴れる練習します。

次は得点前のパスの回数について。
・87パーセントもの得点は、5回以下の連続パスでゴールが決まる。5回より多いパスで決まるのは13%しかない。
・パスの回数が0回の場合の得点は4分の1以上 (セットプレー直接やインターセプト)
・パスが2回以下の場合が全体の約60%を占める

となると前半や後半最初などの点が入らず拮抗したゲームの流れと、間延びしてきたときのゲームの展開は全く異なります。また相手の力量が違うとそれも違いますね、ワンチャンスに一発、というのが最もいいです弱者の戦略。

SEO対策に関して言えば、ログを洗い出せば数字の宝庫なので限りなく数字だらけですが、正規分布を考えていけばいろんなものが見えます。コンバージョンなんかでいうと0.5%とか、10%とかほんといろんな数字も組みあわせ可能なのとABテストを10個組み合わせてなどもできますが、数字の一人歩きもしやすいので注意が必要だったりします。

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