人を幸せにする権利

世界クラブワールドカップを見たのですが正にバルセロナの圧勝でした。

ボール回しや個人的な技術、そしてチームの戦術などどれを見ても孤高の極み、といったところで勝つべくして勝った試合をじっくり見てたのですが、サントス応援だったのにも関わらず、バルセロナファンとしてみれば次に何を行うのかという期待と、何本パスを通すのかという回数を数えたりなど違った楽しみ方も可能な試合でした。

ところで試合が終わった後に選手を見ていると、この大会の優勝を喜ぶと共に狙い通りのゲームプランや勝ち方などができた安堵と自信の勝利と言う点が表情からも見て取れました、したい試合を行いそして美しく勝つ、理念を徹底して勝利を収めた自信と喜びが出ていたように感じます。

サッカー好きでなくても差は歴然と感じますし、あれだけのプレーを見れば「いつか俺もあの立場までいきたい」と思う少年やプロの選手も多々いるかもしれません、もちろんあれだけのプレーを行うには日常のハードな練習や食事制限に24時間サッカーに打ち込む環境も必要ですし、怪我のリハビリやベンチで出番を待つ時期も経験しているはずです。それを差し置いてもバルセロナのセスク、イニエスタ、シャビ、メッシ、ピケなど主力選手はなど才能豊かな選手は、自分だけではなく、われわれなどし聴衆や同じサッカー選手にも感動や喜びを与える事が出来るという素晴らしい地位にいるわけです。

サッカーで人を幸せにする一握りの中の、試合を見ているサッカー選手までも魅了して幸せにするバルセロナの選手、内面から湧き出るものだけに真剣に目を向ければそれほどまでに多くの人を幸せにできる能力、をもったところまで成長したい、と感じます。人は人を幸せにする権利があるわけです。

もちろん学びの次は実践、実践なくして成長なし。です。

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