トイレウォシュレットに見る環境整備と割れ窓理論

まず最初にですが、海外に行くとトイレウォシュレットなどありません。
トイレウォシュレット、はすごい発明ですが、トイレ事情は日本は素晴らしいです。過保護状態です。

ある不動産会社さんと話してたのですが、
トイレウォシュレットがないと借り手がつきにくい、という話です。あくまで女性視点からすれば、そこは外せないらしく
ビル環境としてその部分の充実は必要不可欠という話を聞きました。

トイレのウォシュレット、別にいいんじゃないの?とも思ったりしますが、考えようによっては、
トイレウォシュレットではない → 従業員などや来客への意識を持たずオフィスを決定
という発想はないわけではありません。そんなこと言ってもスタートアップのときにはお金がないんで必死なんですが。

ただ、「いい環境に人は集まる」のも事実なので、その環境整備は削減すべき部分ではない、というのはわかります。
起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半 (織田信長の言った言葉) のように、私欲を大きなものはないのですが、
いい環境に人は集まる、ので、いい環境つくり、というのは常に考えます。仕事はずっとするものなので、5Sなどは当然ですがそれ以外で整えられる部分は整えるべきかと思うので。

トイレがきれいなのかなどは、やはりよく見られる部分でもあるので、できる環境はきれいな環境つくりを。
サイトでいうとSEOうんぬん言う前に、「メタタグ」入ってません、なんてサイトは見ただけで、「あらら・・だめだ・・」と思うのと同じ感覚かもしれません。必要なくても入れないのか?入れない理由はなんだ?あえていれてないのか?となるので。

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