ホーソン実験からの考えるコミュニケーション

ホーソン実験からの考えるコミュニケーション。
ホーソンさんの行った実験、「照明実験」「組み立て実験」「面接実験」「パンク配線作業実験」があります、昔のことですが照明を明るくしたり暗くしたりすると仕事の生産性にどのような変わるのか、を調べたものです。結果としてあまり影響はなかったのですが、こういった実験をいくつか設定した結果、環境的なものや道具や職能などそれほど大きな結果に影響したものでない、ということがわかりました。

それよりも、人間関係が労働生産性に影響している、という帰結が出てきたという話です。
お互いのコミュニケーションなのですが、大事なことは共通意識、理念、規則などでチームとしての統一部分・コア部分があるかないかで仕事のしやすさが大きく異なります。
ゆったり仕事していい環境なのか、間違いは許さない環境なのか、クリエイティブを要求される環境なのか、その価値観部分などの共有が必要だったりします。

後は上司のマネジメント性にもよりますので、業績至上文化、企業家的文化、仲間内文化、官僚主義的文化、これによって仕事の影響が大きく異なる分、前職や自分のカラーによっても大きくコミュニケーションは異なります。クレアネットは広告、マーケティング、EC、などの事業なので変化への適応対応性、革新創造性などが必要になってきます。

その分安定性は欠けます。そんなものです。これもミュニケーション。

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