徹底的にパクる(TTP)模倣から学びを得ること

学ぶは、「まねぶ(学ぶ)」と同源で、「まねる(真似る)」とも同じ語源、であるととある社長から聞いたことあります。
結局オリジナリティなどなくて、自分の環境や周囲や本や動画や会話から学ぶものであるという話です。

徹底的にパクる(TTP)= 知らない分野などはやっぱりこれが大事です。
あらゆる学習の形はまずは形をまねることから始まります、お手本となる人や師匠のやり方を観察し、実際に自分でやってみて、お手本に近づけるように努力すること、やがてそれができるようになったら、自分なりの工夫を加えて付加価値を出して行くことが最も早い学びと思います。

「守・破・離」の考え方も同じで、まずは基本を学びそれに忠実に守った後、やがて手本に自分の味・自分の色を加えていきます。最後には全く新しいものを自分の手で作り上げるのですが、ここまでたどり着くには時間は当然かかります。なので最初は模倣を行うのですが、この「何を模倣すべきなのか」は観察力が必要だったりします。この違いがわかればまた改善も生まれます。
物事は何でも新人のうちは徹底的にパクる(TTP)が大事、です。

そんなわけで何でもいいのですが、「自分はみんなの中でも最もできが悪い新人」という環境に入るとこの気持ちがすごくわかります。
新しい会合や新しいスポーツ、新しい環境、新しい仲間、新人になるからこそ先輩のいい部分を素直に受入れることも可能になるのでおすすめです。

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