パナソニックミュージアムの特別版「道をひらく」

キティ版もありますがパナソニックミュージアム版の、道をひらくです。
内容は改めて何年ぶりかに読むとまた深い言葉と納得の数々です、日々反省足りてないと自省です。徳を積む、人格を形成する、いろんな言葉があるのですがアスリートと一緒で日々鍛錬しないとだんだんと低下していきます、鍛錬は日々必要なので健全な肉体あっての健全な精神と感じます。

この中で言えば「叱られてこそ人間の値打ちが出てくる。叱り、叱られることにもお互い真剣でありたい」
叱られること少なくなってしまう年齢と立場になってきて、これは常々思うわけです。仕事なんかでも少々のミスがあっても叱られることや叱ってくれる上司がいないとやはり人間易きに流れていくものです。顧客満足度向上のために必要な業務など際限ないわけで、もっと顧客への感動や満足を高めるにはどうしても時間も必要になるので、今の業務で言えばいくら時間があっても本当は足りないのです。そんな気持ちでずっとやってきているので何でもやりたいとかではなく、何でもやらないと回らなくなって機会が与えられるのではなく「今日のうちにしないといけないのなら自分でやらざるを得ない」状態になり自分で必死にやるというマインドになります。

採用面談なんかでも「チャレンジしたら機会を多く与えてくれる」という感覚で話を聞くこともあるのですが、与えられると思ってる感覚は結構違っていて、「仕事やらせれくれる」感覚だときっと「内容詳細がまとまってない」とか「社内リソースがうんたら」「納期がうんたらかんたら」、「前職だったらこうだったうんたら」というような外部に目を向けるような思考に陥ってしまう気がします。正直やらざるを得ないから何とか何とかやりきる、のほうがかなり強いです。昔の話ですが、業務で言えば「結局顧客窓口自分するなら、自分が全部やらんとあかんと早く気付け!」と叱ってもらえた先輩などは有難かったなと思います。

叱ることも叱られることも真剣に。
余談ですが強い鹿島アントラーズはこんな環境だそう、あかんものは先輩でも誰でもあかんとみんながいう、だから強い。

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