田辺産業技術専門学院の生徒さんへ~夢を叶えることについて

田辺産業技術専門学院の生徒さんに、つたないながらに話を行う機会があったので行って来ました。システムエンジニアやプログラマーを希望する生徒さんたちで2年生の方は就職もばっちり決まったらしいので仕事に関するようなことを中心に、1年生の方には仕事よりも業務よりのことなどを話ししてきました。平成30年度新設なので場所も新庄公園の近くのビッグUで施設がきれいでした。

・叶えるという字は十と口、十回口にすれば叶うんです、というような話や、
・すしざんまいという有名なお寿司屋さんが繁盛して儲かることで、ソマリアの海賊がまぐろとることで漁業を営むようになり、海賊業自体がなくなり平和になった話、仕事の意義についての話や
・みずほ銀行というとんでもないシステムは40万人月で4500億円かかったすごい話など

このあたりの話は時間の都合で全部カットになってしまったのですが

・ピカソは10万以上作品を作ったことや
・人生の結果 = 考え方 × 情熱 × 能力 の話や
・後悔最小化フレームワーク、80歳になって振り返ったときに後悔のない人生を
・稲盛さんは年間5000時間、日本電産の永守さんも超ハードワーク
・自分自身の経験と振り返り、6回の司法試験、社長の死、社員謀反、田辺でしたいこと、など話する機会はありました。

仕事でいえば、ピカソや稲盛さんなどを参考にしつつ、きちがいに近いような変人か修行僧かみたいな自らを厳しく律するハードワーカー、鍛え上げたストイックな社長さんがやっぱり強い会社作って成長を重ねているので、私自身はいつもそういった社長さんに学びを得ながら、厳しく鍛えられるような場所や孤独に一心不乱に戦うのが結果的に30代、40代になって強い人になり結果が出ると思うのです、というような緩い部分の中に真理を話すことができてよかったと思います。

田辺産業技術専門学院さんでは年間1440時間、2年生なので2880時間勉強に費やせるのだからこれほど有意義な時間は一生ないと思います、現場でて見よう見まねで何とか吸収を行ってきた立場からすれば2880時間あれば何ができるのか、と思います。1時間で1つ何かをなすとすれば2880個何かできます、ピカソじゃないですが1日2つでも絵画を書いても3万日で6万点数ですから、1日1個でも十分にすごいものが重なります。このブログはまだ3000ですが、自分で書いたモノを振り返ると思考は洗練されても原点は全く変わりません。

田辺産業技術専門学院の生徒さんへは、失敗ばかりで業界に来たことや、業界でも仕事でもミスや過ちや情けない、恥ずかしいことをいっぱい話したつもりですし、誰もが最初は新人なので何でもがむしゃらにやれば必ず結果がついてくることと、チャンスも機会もまだまだたくさん生まれることは目に見えているのでこの業界でのキャリアが将来に困ったときにでも役立つキャリアになると思いますので、しっかり目の前の勉強に精を出して欲しいと思います。

■ 田辺産業技術専門学院 情報システム科 現在絶賛来年度生徒募集中だそうです
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/060702/joho.html

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