細かいことはどうでもいい、くらいに切り捨て

ホテルニューオータニの前によみうりテレビさんの建物ができていて、気付くとコナンくんの銅像ができてました。
大阪城となりなので観光客も多いですし、結構みんな写真撮ってたりしてこの写真の誰も入っていないタイミングも結構待ちましたが、撮影できました。

コナン君か。なんですが、仕事柄、コナンの回りに木を少し植えるのか、大きさどうか、などなど設計の方やいろんな方が検討の結果こうなったんだろうなと思うのですが、仕事上では「どうでもいい」ことが結構あります。どうでもいいというのは目的達成のための枝葉部分になるところの話で、打ち合わせや詳細決めるのあたって特段気にしなければどうでもいい箇所です。ちなみにこういうのは実際に現場に出て顧客ニーズなど確認しないと何がどうでもいいのかは出てこないのとわからなかったりします。

あとは大きな会社から転職してきたらだいたい「営業管理は?数字管理は?SFAは?顧客管理は?」など聞いてきたりもあるんですが、以前働いていた会社なんかでも成長時期でががっと進んでいるときにはこういうのは結構あまり力かけてなかった記憶もあって、細かい規定は別にいらなかったりします。いつまでその細かいことをやらないのかは別の問題ですが、管理とか細かいことだったり、小さい重箱の角をつつくような些細なことに時間を取られてしまうのは顧客との対話がないから、というのは本当に感じます。

マーケティングで有名なドリルと穴の話ではないんですが、顧客は穴が欲しいのであってドリルを欲しいのではない。穴の深さや、壁の材質や、ドリルの種類は何でもいいんだけど、が当たり前の発想だし、「ドリルの説明聞いて時間取らせてすみません」も顧客目線発想だったりします。どうでもいいんです、どうでもいいのはばすっと切捨て、これが正しい。急成長や伸びてる会社なんかで細かいのをいい始めると止まりますし、えらい人が細かくなると確実止まります。

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