心身ともに健康で働く

ある本で、労働時間の紹介が掲載されていました。

・キュリー夫人    : 一年五千時間を三十年
・ヘンリー・フォード : 五千五百時間を三十年
・エジソン   : 六千時間を四十年
・稲盛塾長   : 五千時間を三十年
・本田宗一郎氏 : 五千時間を三十五年

とありました。 何の山に登るのか、クレアネットでも大きな山を経営計画で毎年発表しています。この山をどこにするのかを決めて、その旗を振るのは経営者のトップの役割です、そしてクリアするためには圧倒的な没頭する時間。
盛和塾で日々学んでいますが、稲盛塾長でも5000時間を30年、圧倒的です、1日13時間×30日で400時間程度なので、これを12ヶ月でさらに30年やっているということなので、ぱっとみてそんなものだと思います、結果を出して本当にできる人はこんなものです。

となると圧倒的な体力がないと難しくて、我慢できることや辛抱強くないと仕事も完遂できないはずと感じます。
できる営業は聞き上手、という話をよく聞きますが、質問力ないのに聞き手に回ってしまうと相手のペースでどこに漂流するのかわからなくなるし、その間を何となくフック探ししているのも我慢のとき、結構このへん体力は必要です。それでもできる人はできるんですが。

ちなみに、何で長時間やってるのか?なのですが、「既存顧客へメリット伝えたくて、声をかけたり、メールもらうと『正確にメリットデメリット伝えないと』と必死に駆け回った結果こうなった」というのはあります。ついでに納期が差し迫っていて、納期までには全て設定できないといけないため、時間がなかったからとかなのではないかと。倒産が怖いので必死に仕事していた、というのもすごくわかります、創業時なんか暗中模索ですし5000時間やっても大丈夫なんて安心感が全くないので必死にやってたらそれくらいの時間になっていた感覚は結構強いです。そんなものです。

50歳代になれば政治力などで仕事できるようにもなるんでしょうが、体力あるうちと心身ともに健康で働けるうちはそういう身体の資産を使おうと。
写真はとある会社さんで見せてもらったもの、最後は生きてこそ、という究極の価値観大事に。仕事で人が亡くなることは悲しいことです。

関連しているブログ記事一覧