マラソンとホーソン効果

ホーソン効果なんですが、ホーソン工場で行われた実験だからホーソン効果。
工場でどのような光が最も仕事の効率上がるか実験したところ、どの光にしても効率が上がってしまったと言う実験のお話。人間は光だけではなく、監督者などの期待を浴びれば効率が上がると言う内容の実験です、要するに外部環境もそうなんだけど「お前ならできる、頼む、頑張ってくれ!」と言われると頑張れるんです人間。

これ、マラソンでもすごくわかりまして、沿道の応援ほど心強いものもないですし市民マラソンではありますが、ハーフマラソン走って長居競技場入ったときに周囲からのあの「ワー!」っていう声援は嬉しいものですし、ラストスパートの気合が出るんです。でもって、特に変に意識して褒めたり励まさなくても、「ゴールはあそこ、ラスト頑張ろう」でいいんです。軽い言葉でもふっと頑張れるきっかけになるものです、マラソンやっているので本当にわかります。

特に沿道の小学校野球チームらしき少年たちはかわいいし、ハイタッチなど要求するのであれもホーソン効果です。
着ぐるみで応援頑張ってくれる高槻マラソンのおばちゃん、三田マラソンでサンタの格好して応援してくれる地元の方々、有馬高校の学生さん、声援は人を強くします。
会社も一緒で叱るときも怒るときもありますが、最後は「一緒に頑張ろう、そうすれば必ず道は開けるから」という態度や行動や背中や姿勢として矜持が何よりも大事だと思います。それに感化されてまた動くんです。

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