海外での台湾旅行での情操教育

情操教育という感情を豊かにするための教育がありまして、芸術や文化に触れて様々な表現方法を知ったり、歌ったり、楽器の演奏、などで自分を表現するなどの方法があります。
幼稚園や学校でも、体育もあれば楽器で演奏したりお絵かきをしたりなどは座学でも文字だけではない教育の一環なわけです。そして学校では「修学旅行」や「遠足」、「工場見学」や「職場見学」なども広い意味でのこの情操教育だと思っています、実際にみて感じることは何よりも心に残るんです。

書籍やネットで調べるのもいいのですが、自分でみて動いて行った経験、体感、失敗、などしたことは覚えます。逆に聞いただけとか体験しないことはわかりません。
世界は広い、市場はたくさん、とか言っても、海外に出てみてみないと何もわからないわけで、何でも体験、実感、自分でやること、これ大事と思っていまして、個人的にはいろんな場所に行ったり旅行することで見聞が広がりますし、台湾なら台北もいいですが高雄のほうもいいです。ちなみに、韓国38度線もよかったです、グアムも香港も。行けるうちに行きたい、と今でも思っていますし、南紀白浜空港からロシアのウラジオストクに飛ぶような協定結んだなど聞くとわくわくします。

>>ウラジオストク国際空港と南紀白浜エアポートが路線開発に向けた戦略的協力

引用

『南紀白浜空港は、ロンリープラネット誌で世界5位に選ばれた紀伊半島への玄関口であり、紀伊半島には、世界遺産・ミシュラン3つ星の熊野古道、ワイキキビーチと姉妹ビーチとなっている白良浜、世界遺産・ミシュラン3つ星で117の寺院がある山上の信仰都市である高野山など、世界レベルの観光地が豊富にあります。』

 んだんだ。

ウラジオストク?ここです。

旅は人生を豊かにします。視野が広がります。
そんなわけで、スタッフの感想を紹介します。インスタは旅で使えます、特にグルメ系はいいです。

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【感想】
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デザインチームは台湾で崋山1914地区という最新のアートや雑貨が売っている地 区と九份の歴史ある芸術を学ぶ、それが旅の目的となりました。
しかし、天候は3日間雷雨、更に前日に台湾で大きな地震があったため急遽九份 から街中散策に変更になりました。そのため違う言語でも伝わるデザインを日常 の中から学びたいと思い、街中や広告などを観察していました。

一番驚いたのは使用したトイレットペーパーを流さずに備えられているゴミ箱に 捨てるというものでした。日本のトイレでよくトイレットペーパーをゴミ箱に入れないでくださいという注意書きを目にし、何故そのようなことをするのか疑問 に思っていたのですが、文化の違いから生まれたものなのだと知りました。日本では注意書きを様々な言語とピクトグラムで表示していた意味がわかりました。

街中では、買い物をする時は日本人とわかるようで日本語か特に英語で話しかけてくれる方が多くスムーズに意思の疎通ができました。また漢字表記なので何となく理解出来るものも多く、街中で見かけるピクトグラムによりゴミの分別や調理方法などすぐに理解できました。アイコンやピクトグラムは全世界共通の言語 だと改めて感じ海外向けのサイトには誰が見てもわかりやすいアイコンを使用すべきだと思いました。

崋山1914地区は雑貨やセレクトショップが多くクオリティ値段などそれほど日本と変わらず、置いている商品もシンプルで洗練されたものが多い印象を受けました。高級感を出すには世界共通で、シンプル、余白、素材感があるデザインになるのだと学びました。ショップ名刺を置いている店も多くエンボス加工されたものや紙が厚いもの等お洒落でシンプルなものが多かったです。

広告で驚いたことは日本で売っている『ほろよい』のCMが流れていたのですが、日本で流れている沢尻エリカのCMと全く同じで女優さんが変わっているだけでした。
女優さんだけ変えることで予算を大幅に下げることができるのだなと驚きました。

デザイン以外の面で台湾で学んだことは、事前に調べておくということと、現地のツアーガイドに従うことです。まず夜市のグルメは店が多く見た目では判断できないのですが、台湾に住んでいる日本人YouTuberがオススメするグルメを買った結果どれも美味しかったです。 また最近は飲食店や雑貨などはInstagramを使うと、店の人だけではなく購入した一般の人が上げている写真を多く見ることができ、実物と差がなく目当てのものが検索でき非常に役に立ちました。

最後に、今回の研修旅行では多くの楽しみと学びがありました。
今回学んだことは仕事に活かしていきます。

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旅行なので遊ぶのも経験、何でも全て学べ、ではないのですが、行く先々でいろんな気付きや発見は必ず仕事に活きます。クレアネットでは毎年研修旅行は行くのですが、こういった機会をもっと増やしたいとは思います。異文化に触れるとまた新しい気付きがたくさん得られます。

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