いきものがかり「WE DO」

1月は802でも多かったこのいきものがかり「WE DO」。

ちゃんとみたら、いきものがかりの久しぶりリリース曲なんですが、ソフトバンクのCM曲なので「しばられるな」。
なんで取り上げるのかと言うのは、「しばられるな」がまず先にあってそこから中心に曲や歌詞や設定されている曲、というのをオリコンの説明で読んで明確だ!と感動したわけです。

曲はイマジネーションを豊かに、半径5mの日常を鋭い切り口で作る作曲家さんもいれば(勝手なイメージで宇多田ヒカル)、世界の平和を歌うジョンレノンもこれもこれで曲。今回は「しばられるな」から生まれた曲なのでタイトル、歌詞、ついでにPVもそう、サビスタートで1分の長さも、繰り返すサビも、その辺が絶妙なんです。想像性豊かと思いきや、最初からゴールありきでの曲も結構好きです。

これ、webサイトなんかも全く一緒で、ヒアリングしたうえでのご要望に添うように考えて作る場合もあるんですが、全くそんなもの無視、芸能人のOOさんを使う、ありきで考える場合もあったりもします。
ついでに言えば、そういったものがなくても「絶対にこれを中心に据えてやる」ありきで作成する場合もあります、もちろん中心に据えるものを納得する、してもらう必要はあるんですが、「これで行こう!」というのは経験値やカテゴライズ、顧客の感覚と後はリテイクの回数なんかを想定した上で生産性も考慮して決定します。

そのときに捨てるものも当然あって取捨選択の判断が最も難しいものになります。
コンバージョンは捨てる、電話は捨てる、フォームは捨てる、メルマガは捨てる、パソコンは捨てる、メインのインパクトは捨てる、カテゴライズは捨てる、メニューの簡易化は捨てる、生産性は捨てれないのでディレクションで全部吸収して進める、細かいけどスマホの場合の微妙な改行は捨てる、などなど。このへんの捨てるポイントと捨ててはいけないポイントの見極めが経験値+自分の確信部分かと思います。

「メールフォームいらんねん」はよくあります。お医者さんや先生業だと長い文章を返答は難しいので。

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