設計図がない、ので写真をとりためる話

サイトつくりでも建築でも設計図があります、あったりしますしなかったりもありますが、基本はあります。
でないと現場でもの作るときに図面を確認して、どんな風にするのかなど確認しないといけない、んです。

といってもケースバイケース。毎年作るものが決まっていてその現場が自然環境だった場合には結構図面どおりに進まないことも多々ありますし、そんな場合には現場の知恵や工夫が出てきたりします。
学校の行事くらいならまだいいんですが、大きな神社で毎年行うイベントの工事、で30年前からやってるけど昔なかった建物できたとか木が成長したとかとかもあります。
そんな場合には来年に向けて完成や裏を写真に撮影しておく、という工事の話を聞きなんかすごくなるほどなるほど、と感心してしまいました。

クレアネットにも仕様書の関係のものや設計に関するものはいろいろあるんですが、慣れてくると現場思考で改善工夫が生まれます。個人的にドキュメントかなり作ってもこれが現場の全てに共有されるかというとそんなことなくて、結構努力無駄になります。仕様書、設計図重宝したんですが、現場思考が強くなるといらなくなります。ついでに新しい人に教えるつもりに作りますが、帯の長し、たすきに短しくらいにもなる傾向も経験上わかります。

まあ、どの世界も一緒。なんかすごくしっくりきました。

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