全従業員の物心両面の「幸福」部分

スタッフのやりがいと物に関しての幸せ、というのが会社で目指すべきものです。

仕事のやりがいと言えば、お客さんから直接的に満足した声をもらったり褒めてもらったり感謝されたりというのがありますが、同じく仕事の仲間のために仕事をして喜んでもらえるなどもあります。
昔下新庄3丁目セブンでバイトしてたのですが、シフトチェンジなどは結構あるので柔軟に引き受けると結果としてお礼してもらったりなんかあります。掃除も外の掃除からトイレからモップから全部やっておくとか、重いものは運んでおくとかしておくと同じシフトの人や次のシフトの人が喜んでくれたりなんかもあるので、こういうのも「同じく仕事の仲間のために仕事をして喜んでもらえる」もの。別に時給上げたいとかではなく一緒に仕事する以上気持ちよく仕事したい、そんな気持ちです。

物に関しての幸せで言えば当然お給料とか賞与とかお金の部分です。

そしていざ経営側になると、環境を整えたり休憩室作ったり休憩の時間は自由に取っていいなどやオフィスグリコやウォーターサーバーとか、まあ環境要因的なことをいろいろしたり旅行なんかもその一環だったりするのですが、何より大事なのは事業を継続成長させることではないか、と最近は強く感じます。継続は第一ですが成長しないとポストも収入も夢も希望も持てないですし、何を言っても結果がなければいずれボロが出ます。仕事がどのように回るのかとか、業務改善や、生産性や部署間の調整やいろんなことあるんですが、細かい部分を大事にする以上に大きな視点から「事業を継続成長してるか」で見ないとあかんと思いますし、そういった視点をいつも考えていることで徐々に浸透してくるのでそんな意識が大事かと。

個人事業主感覚から脱皮、第二成長期、第三成長期、第四成長期ポイントはありますが今は第四くらい、かと。全従業員の物心両面の「幸福」のために会社が存在し仕事してるんですが、この会社にいれば給料がもらえるという信頼もそうですし、しっかりスキルを身につければ転職しやすいのもあるでしょうし、その信頼に応えるのはスタッフのため。けど、入社当初に「こういうことをしたい」「こういう貢献をしたい」「こういう立場で一緒にやりたい」という個人的な話の中の信頼が最も大きいと思ってて、その信頼からスタートした以上ゆりかごから墓場まで骨を拾ってやるくらいの男気的なもの、そんな信頼こそが幸福部分ではないかと、結構思います。

そう考えると育児にも実に似ています。
細かいことはそれほど言わないけど、要所で抑えるスタイル的なもの。個人事業主感覚からはわからないというような感覚のあたりで、反抗期迎えて親父に反抗してきた男子なんてみんなそんなもの。「半人前がほざくな。一人前になったら話聞いたる」くらいが最もしっくり教育にはしっくりきます。

そういう意味でも経営も教育も日々学びです。

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