新井さんの広告

広告は100人に1人に刺さればいいや、他の99人には無視されるもの、という感覚が広告に関わる者の感情です。テレビのCMでも看板でも新聞広告でも、100人いて100人が見てくれるものなんかではないんです。
けど、いい広告、見ていてほっとする広告、そういった広告に偶然出会えた時にはやっぱり嬉しいですし、それがあるのでこの仕事に関わり続けているというのもあります。

新井さんの広告。自費で数百万だそうですが、こんな愛情あふれる広告は今まで記憶になかったような。
特に個人から個人への広告というのも。情報を伝える、広く告知するという意味で広告ですが、カープの球団らしい広告。素敵ですし、こういったプロ野球ファンや広島ファン、阪神ファンや単なる広告に関わる人みんなの心を温かくする広告をいつかどこかのタイミングで作りたいものです。

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