実践こそ第一=知行合一(ちこうごういつ)と山陽新幹線記念公園での追悼

山陽新幹線記念公園です。

西宮の甲東園駅からちょっと歩いた高台にある公園です。鉄道好きや新幹線好きには有名な公園だそうで、子供たちや成人・年配の方などいい天気もあって人でにぎわっていました。

ここから新幹線がよく見えるということで有名な山陽新幹線記念公園です。

■ ストリートビュー

山陽新幹線記念公園は六甲トンネルの東側のトンネル入り口の真上にあります。
六甲トンネルは大変な難工事で、建設中に崩落事故や出水事故で54名の殉職者が出ています。公園には慰霊碑が建てられ、裏面にはお亡くなりになった殉職者のお名前が刻まれていました。
名前がその慰霊碑に刻まれていて、何となく息子も読んでいましたがすぐにどっかに行ってしまいました。

話は変わりますが、何でもいろんな知識を知ることは確かに大事ですが、知ったことは忘れていきます。忘れて知識を入れて繰り返すより、知識を実際に活用することが大事です。学習過程においては、小学生ならパン屋さんや工場の見学をしますし、理科の実験で硫黄を発生させて部屋中ににおいが充満したくさい経験は10年たっても覚えてたりします。百聞は一見にしかず、も同じこと。 聞いて、見て、実際に触って五感をフル活動して経験を積むことが回り道のようで最も近道です。知ったことは実際に行う、行わなければ知らないも同じ、と考えたほうが正解です。

真に知ることは必ず実行を伴う。知と行とは表裏一体で別のものではないというのが知行合一。「実践こそ第一」です。
知ってることとできること、そして「やっていること」は全く別です。知ってることで全部OK、さらに、できるからOK、なら、ぼくは頭の中ではサッカー日本代表なってます。
彼らはものすごい重圧の中でも、体力を疲弊した中でもやりきれる力を日々鍛錬しています。知識を自分のものに、そして行動に活かすことが大事。子供の教育にも、新幹線の実物をまず見てみる、その早さと風を切る音を体感してみるのが大事で、その中で実はかっこいい新幹線を作る際に大変なお仕事で、なくなった方もいると教えて新幹線に関わる人たちみんなに敬意を示すことを教えること、これも大事だと思います。

「まんまんちゃん。ありがとう。」

いろんな細かいことわかってないですが、ごにょごにょ言ってたのでよしです。
新幹線のすごさ、早さ、そして感謝、摂津の鳥飼の新幹線公園だと動かないほうでしたが、甲東園だと走ってる新幹線なのでよかったです。次はドクターイエローとキティちゃんを・・。

関連しているブログ記事一覧