大阪締めと天神祭

大阪の夏の風物詩といえば十三の花火大会、もそうですが、天神祭です。

「天神祭は一千余年の伝統を誇る日本屈指の祭典です。これからも時代の感性を取り入れながら歴史を刻みます。」
天神祭りのサイト

天神祭は24日・25日で行われますが、今だと認知度はギャルみこしのほうが何か人気ありそうですが、もちろんギャルじゃないメンズみこしもあります。メンズ=男。
みこし担いだ方は知ってるかと思いますが、

  • 「打ちま~しょ!」 チャンチャン
  • 「もひとつせ~!」 チャンチャン
  • 「祝おうて三度!」 チャチャン チャン

という大阪締めやります、いつも。夏の天神橋筋商店街はこの大阪締めと後はわっしょいの掛け声でかなり暑いです。

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昔ですが、とうの10年前の学生時代にこの天神祭のみこし担ぎに参加することがありました、
何で?というと社会人サッカーやってた方が天神橋筋3丁目の商店街の方で、
「神輿担ぎたいんやったらおれが交渉してやるから」
という流れで大学のサッカーのサークルメンバー引き連れて数名で参加してわっしょいわっしょいやってみました。

しかし、あれは見るのと担ぐのはほんとに全く違います、
担ぐのは朝9時くらいから出発して商店街の中やお店の前を神輿かついで歩いていくのですが、
1時間やったら気持ち的に「よくやった満足」となってきて、実際には15時くらいまでず~っと担いでいるわけです、数百キロする神輿を。

途中交代はありますが、「若いお前変われ!」といわれると変わらないわけにはいきません。
実際2日ありましたが、初日でばてばてになり体力の限界を知ったサークルのメンバーの一人は翌日「腹痛」との理由でボイコットまでしてしまいました。

実際担いだあと、風呂に入ると肩に神輿の棒があたるので「あおたん」になってめちゃくちゃ痛い!
だから翌日は肩にタオルを巻いて担ぐのですが、右肩左肩共に全滅してグロッキー状態でした。

さらに写真ではわからないのですが、歩くときは「わっしょい!わっしょい」をエンドレスで言ってますので、
結構声もやられます。2日目は声がかすれた状態でわっしょい言ってましたし、そんな状態になるのを知らなかったのでしんどかった初日にカラオケに行って盛り上がったので声は出ない、肩は痛い、で好きじゃないとできないですね。という感じです。

けど担いでいるときの気持ちは最高です。

けどほんと神輿は見るのと担ぐのでは大違い、です。
あと天三の神輿は上に放り投げてました、昔と変わったのかな。神輿が宙に浮きます。

天三とかローレルハイツとか神輿は地区ごとにいろいろあるんです。実は。
地域性にあふれる街だから、ここ南森町は好きなんです。

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