設計段階での調整とイチゴの398円パッケージ

近くの読売新聞さん隣あたりのライフさんは、いつもいろんな進化と感心をするのですがイチゴが値段398円で売ってます。
いちごといえば、とちおとめ、が有名ですがこれは「さがほのか」。いくつか種類ありますしどれもおいしそうなんですけど、値段は398円なんですどれも。

1つだけパッケージ違うのが598円あったのですが、ほかは398円で統一した値段でした。
これ298円でも348円でも498円でもいいんじゃないんですが、ライフさんはセルフレジがあるのでくだものや野菜は基本値段はベース1つになっているルールなんです。いちご=398円 と登録している都合です。

こんな発想が結構随所にあって、いちごの相場は398円くらいなんでしょうが、そのパッケージに合わせて作る、並べる、整える、個数を決める、配送のダンボール決める、ライフの陳列の場所スペース決める、などなど、値決めの398円に沿ってすべてがドミノ倒しのように決まっていくイメージです。この辺が結構合理化されていますし、正直いちごを200円だと安すぎですし600円は結構ふんぱつしてる感なのでこれはこれでいいんです。セルフレジが快適なのでいつもセルフレジですが、レジに並ばないですし、ビジネス帰りが多いので「待たされるので嫌!」という負を回避したいニーズは実に多いはず。

ここまで考えての導線や値決めなどの設計を決める、だからうまくいく。ライフさん。

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