まんがでわかるシリーズは偉大。とうとうフィロソフィまで。

■ まんがでわかる 稲盛和夫フィロソフィ

ビールの売り子の働きぶりを通して、日本を代表する経営者・稲盛和夫氏の『生き方』『働き方』『京セラフィロソフィ』などの著書に書かれた稲盛哲学のエッセンスをまんがでわかりやすく学べる一冊。「人はいかに生きるべきか」「人生において“成功”とは何か」といった、自らの生き方を問い直すきっかけとなるエッセンスがわかります。解説やコラムでは、「稲盛和夫ってどんな人?」という初歩的な内容から、経営や日々の業務の心がけまで、フィロソフィの中でも、より具体的な内容を適宜整理し「フィロソフィとは何か」が明解にわかる内容になっています。

とうとうフィロソフィまでとびっくりして思わず勝ったのですが、本当に漫画でも十分に意図がわかりますし、ある意味このまんがをしっかり理解できれば生き方などの書籍を読まなくてもいいように感じます、それくらいしっかりした内容と説明と趣旨や意図がわかりやすく伝わりやすい本です。

出てくるいくつかの言葉である
・ベストでなくパーフェクトを
・人生の方程式
・大善と小善
・宇宙の意思と調和する心

前向きで建設的、善意に満ちて真面目な努力家の利他的な心がプラスの考え方。
プラスの心で生きれ出会いやチャンス偶然までもが自分の味方をし始める。

どんなときでも明るく頑張る。

あとは元気なことは何より大事で、やっぱり誰もが明るく元気な人に会いたいと思っています、ツキのある人と付き合いたいと思っています。
自分自身が、明るく元気にニコニコ楽しそうに過ごしていれば、周りの人達に、エネルギーを分け与えることができるようになっていきます。
 「あなたに会うと、元気がでる。」
 「あなたに会えないと寂しい気がする」
と言ってもらえるようになれたら、いい関係は長続きするようになります。漫画でもビールの売り子だからといっても、人と人なので、せっかくなのであなたから買いたい、と言ってくれる人が頑張れば出てくるはずです。そんな関係がきっと宇宙の意思と調和する心、に近づくことかなと理解しています。

何事も全力で取り組む、そして、周りがその行動を応援してくれるような、そんな生き方や考え方で生きたいものです。

ビールの売り子じゃないのですが、学生時代に配達のバイトを上新庄でしていたのですが、せっかく配達するからには元気よく、と一生懸命やっていたバイト、その後時期が過ぎ、別のバイトでレジうちをしてたらお客さんに「前に配達のバイトしてなかった?」と聞かれたことをふと思い出しました。
一生懸命元気よく明るくしてたら、お客さんにいい印象があったのか覚えてくれていたみたいで。こういう仕事冥利のような話はたくさんあります、バイトだけでなくサークルでもサッカーでも勉強でもメルマガでも何でも。

今できることをパーフェクトに取り組んでやりきる、実に大事です。

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