サンタさんとコカコーラカラーに見る広告意識と共感

もうすぐクリスマス、なので梅田も神戸もなんばも賑わっています。
子供もサンタがやってくるので何をお願いするのかなどなど楽しい季節ではあるんですが、このサンタの白いひげとコスチュームはコカコーラから始まった話は広告業界では有名な話です。

どれくらい有名かと言うと、平賀源内の「土曜丑の日」でうなぎ屋が儲かった話くらい有名です。
サンタの服とコカコーラのカラーが一緒の赤、まるでサンタがコカコーラからやってくるような錯覚を招きますがこれこそ広告、認知度と共感、これが例年続くことによってデザインイメージが共通言語に昇華していきます。

コカ・コーラにまつわる話。サンタクロースとコカ・コーラ

そういえばコカコーラの公式サイトにも紹介がありました。
広告で売るものはいったい何なのか?商品なのかブランドなのか、カラーなのかは様々ですが、このサンタのカラーが今もなお共通フリー素材の定番にもなっていることはコカコーラの成功だと思います。

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