営業=セールスと言う仕事

なんとなく、ですが、営業と言う仕事に抵抗感を持つ人が多いような気がします。
ただ、インターンや実習生に仕事のこと聞かれるといつも営業の話などして理解をしてもらうようにしてます。何より経営者自身は一番の営業マンでないとあかんというのも意識するので。
ソフトバンクの孫さんなんかいつも大きなことを言っていますが、その孫さん自身当たり前のように相手のメリットを考えて提案し自社の利益にもつなげる実に素晴らしい営業マンです。

私自身、若い頃から営業をたくさん経験してきましたが営業と言う経験から得られる事はほんとにたくさんあると思います。なので法律の知識とか活かすのではなく最初から営業をしっかりできる仕事を探して就職でした。
とにかくビジネスマンとして若い方には営業経験することをお勧めします。

その理由としては。
【1】営業することによってお金を稼ぐ力が養われます。
ビジネスとは最終的にはお金を稼がなくてはなりません。どんなに素晴らしいこと言ってもお金を稼げなければ何も実現できないのです。会社設立とか起業したら最初にしなくてはいけない事はまず営業です。
とにかくお金を稼げる力を身に付けておくことが将来必ず自分を助けてくれます。

【2】営業することによってビジネスの全体が見えてきます。
すべてのビジネスは顧客ニーズからスタートします。そこにアンテナが立つようにしておくと、マーケティングや開発などに何が必要なのかを考える習慣がつきます。これはマネジメント目立つ上で実に大切なことです。

【3】営業すると人間関係を作れるようになります。
私はもともと内向的な人間だったので、最初は初めて会う人や自分とは性格や属性が異なる人との関係を作ることが難しいなと感じていました。それでも経験を積む事に尽きるとしてどんな人とも関係を作れるようになりましたし、やってるうちに性格も社交的になったんじゃないかと思います。このように営業することのメリットや将来に役立つ事は本当にたくさんあると思いますので、とにかく若いうちに営業経験されることをお勧めします。

クレアネットはネットの会社ですが、営業というものはどこでも必要になる職種、これほどつぶしの効く職種はないんじゃないかと思います。
就職当時感じてましたが今でも全く変わりません。「断られてからがスタート」など他からみたら大変なように見えますが、経理のような数字に細かい仕事、プログラミングのようにコンマとセミコロン1個間違っただけで動かなくなるものを扱う仕事、小さい頃から何十年絵を描いて芸大行って学んでもそれでも丁稚奉公からスタートの絵を中心にしたクリエイティブの仕事、これらも全部大変です。他からみたら全部大変で、楽な仕事なんてないような気もします。

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