100歳まであと59年。まだまだチャレンジ。

無事経営計画発表も終わりました、スタッフから神発表があり、その発表風景です。あれほど話が頭に入ってこないという機会はないくらいに、すごい発表でした。
100歳まであと59年。まだまだチャレンジです。
和歌山に事業所ができ、東京もますます仕事増加、機会増加しており、チャンスだらけです。個人では「龍神温泉ウルトラマラソン50km」チャレンジ、も完遂しました。アップとダウンしかない、最も過酷なレースでした。

いちおう成長を遂げていますが、現在、会社に強い危機感を持っています。会社と言うよりも社風、もっといえば会社のひとりひとりです。きっとこのまま放置すれば大赤字でしょう、利益も出ません。私自身、社員に委ねた一年でしたが、400時間労働など過去最高に仕事もした一年でした。それをもってようやく利益が出る現状です。利益は「永続的発展のための未来創造費用」と言いますが、未来創造のために利益を出すことも大事以上に、チャレンジを行う文化が大事です。

利益とは「永続的発展のための未来創造費用」と訳します、「明日に解散します」企業の場合には利益ってやはり問題にならないはずなんですが、これからも企業が存続して生きていくに当たっては未来創造費用が必要であって、そのための費用が利益に充てるという意味です。企業はゴーイングコンサーンでないといけないわけで、明日会社辞めます、仕事辞めますと言えるのはスタッフだからであって、元々はスタッフの立場だったのでその感情は否定はしません。ただ会社組織になって事業になると今勝手に事業止めるとかなった場合に迷惑がかかる顧客がたくさん生まれるわけです。さすがにホームページがもう明日から使えません、ごめんなさい、なんて言えるものでもないですし、契約が残っている場合にはどうするんだなどなど。

「利益を出すためだけの会社を行っているのではない。会社にはもっと大きな使命がある。利益を無意味に使うのではなく、一部は再生産のために使う、一部は従業員の生活向上のために使う、一部は設備へ回す、一部は税金として国家に還元する、そうして国民全体として社会全体をよりよくする使命がある」

自分の生活のためであることは否定しません。しかし、同じ船に乗ったスタッフが私利私欲にまみれて、自分の都合を優先する利己的な考えと行動をもち始めるようなことは強く指導します。あまりにひどい場合には、船長として即刻船から下船を促します。これは船長としての船員であるみんなへの約束です。

クレアネット、という社名は「クレアコート」というマンションの1室からスタートしたからですが、そのときの気持ち「初志貫徹」を常に意識できる名前です。創業当時に、現状の自分の課題認識せず、努力もせず、批判だけを繰り返し悪影響を与えるスタッフの始末を行うために会社を創ったのではありません。もっと顧客に価値を、期待値を越えた顧客へのサプライズを、顧客と共に成長できる良好な関係、そして信頼を中心にした末永い関係を創りたい、と願い、「初志貫徹」名にしたのです。名前など「ブリジストン=石橋さん」「サントリー=鳥居さん」「ジュンク堂=工藤淳さん」など安易ネーミングですが、創った人の想いを中心に今も存在しています。自分自身が自由に行動を行えることが高い価値を見出してましたが、自由主義も一定の不都合が生まれてきました。

スタッフみんながハッピーに、なるには利益は必要です。能力が低く意欲が低いものには下船してもらう管理者が必要です、セクショナリズムが過ぎると上から指導と改善書を書かせます。遅刻が多ければペナルティを、生産性が低く赤字の社員は誰かの黒字利益によって旅行が出来てます。全員のハッピーは誰かを犠牲にすることで成り立つのではなく、最大公約数的な満足を追求した結果に成り立つものと考えています。

私の経営はこの「最大公約数的な満足」をどれだけ大きく出来るのか、経営者の手腕であり器であり、事業家でもあり、教育者でもあり、哲学者であり、情熱家たるゆえんと思っています。

100歳まであと59年。まだまだチャレンジです。

38歳のとき、1億円の会社にしたい。
41歳のとき、
・東京、和歌山を事業成長させたい。
・顧客視点、顧客満足度を高め、顧客視点での組織再構築を行って行きたい。
・取引社数を100社増やしたい。
・もっといい会社にしたい、みんなが夢と可能性を実現できる会社に。

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