採用していないジョブローテーション制度

さまざまな業務やポストを経験することで視野が広がること、が、メリットのジョブローテーション制度についてです。
採用や求人でも聞かれるのですが、業務が細分化されていくとジョブローテーション制度自体が結構悩ましい制度になってきています、というのも業務自体が変容遂げていくのと、細かい縦割りにするとどうしても流動性がなくて対応が遅くなるので不都合が大きいからです。

自分で判断して自分で決定して自分で報告、までやればいいと思ってもそれがシステム上で難しいことというのはもちろんあるんですが。
ほかメリット的には、1、幹部候補生の育成 2、モチベーション 3、適材適所確認 など可能ということですが、今の仕事しながらだと仕事業務が多岐にわたるので、ジョブローテやらなくても横断的に仕事みますし必要とされるものですし。兼務もマルチタスクも当たり前発想で、実力ついた頃には時代もニーズも変わってるような気もします。

課長やら係長やら島耕作シリーズ読んでると、そういうのは結構でてきたりして今と違うな~感じが多いのは否定できません。
ジョブローテーションじゃなく、業務を明確に定めた上で、ある意味キャリアアッププランを設定するか、システムエンジニア、ディレクター、みたいな顧客目線担当での強化というのが顧客視点からの事業構造を構築するにしっくりきます。顧客が100社あれば、最上位はoo人、次の上位5社担当はoo人、次の10社はoo人、次の30社はoo人、みたいな発想です。プロジェクトごとの採算制度はこのようなイメージでの採算を取っていく、と思います。

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