場数と初めての自転車理論

勉強会で聞いた話なのですが、仕事ができるできない、目標達成率の高い成績優秀な社員と、そうでない社員との違いはいろんな要素がありますが「報告ルールをしっかり守るかどうか?」というのがあるそうです。

できる社員=成績優秀者は、毎日の報告、毎週の報告、毎月の報告など、決められた報告ルールをしっかり守ります。いちいち言われなくても、決められた報告期日を守ります。報告内容を守ります。そして、中断することなく、いつまでも報告を実行し続けることができます。確かにクレアネットでも、月初の定期的な事項などを、月末の段階で段取り組んで顧客へ報告・確認を取るスタッフいますが、しっかりルール守ってます。

一方、クレアネットでも、決められた報告ルールを守らない傾向の人もいます。報告期日が遅れたり、報告内容がいい加減だったりします。上司からの催促がないと、報告を忘れてしまう人もいます。上司に注意されるまで、勝手に報告を中断してしまうことが多いスタッフもいます。

「報告が遅い」「報告期日を守らない」「報告が少ない」「報告がない」「報告内容が不十分だ」などとなってイライラすることになります。報告ルールを守るかどうかは、その人の誠実さを判断する基準であると同時に、その人の優秀さを判断する基準にもなります。誠実な社員、そして目標達成率の高い成績優秀な社員を1人でも多く育てるためにあたっては、「報告が大事だよ、後輩にそう伝えたら指導しやすいよ」とは言えます。毎日、毎週、毎月の報告ルールしっかりと守ることのできるスタッフは、何も言わなくても信頼感が生まれてます、大きな戦力と思えます。

報告は難しいことではなくて、「ちょっと小耳に入れておく」レベルでOK。
これも場数ですが、場数といえば仕事は自転車と一緒で、何回もやれば自然にできるようになりますが、「自転車の乗り方」見て乗れる人なんていません。マニュアルも大事、実践も大事。

簡単な仕事でもどんどん任せていって、最後に「報告」与えればどんどん成長します、いいこと書いてました。紀伊国屋に置いてあったので何となく買ってみました。

「残業ゼロがすべてを解決する」仕事の報告を入れると上司が『あと1時間でできる方法』を経験値から導いてくれます。
特に顧客対応的な部分は、上司が言えば2分で済む、ことはよくあること。

関連しているブログ記事一覧