[盛和塾] 機関紙マラソン 53号


[盛和塾] 機関紙マラソン 53号

引用

人の心はうつろいやすく変わりやすいものといわれますが、また同時にこれほど強固なものもないのです。その強い心のつながりをベースにしてきたからこそ、今日までの京セラの発展があるのです。

【気付き】

全員で喜び楽しむ会社に。
全員参加型の経営を。それには心をベースにつながりあうこと。

引用 塾長講話 判断の基準をどこにおくか

この「人生観」「倫理観」「理想」「信念」「考え方」等すべてが、私がここで言う経営にとって不可欠な「哲学」の意味するところです。

「心を高める」とは「心の純粋性を増す」ということです。心を清め、純粋な心をつくっていけば、経営は必ずうまくいきます。

リーダーとは集団のために自己犠牲を厭わないものである。親がどんな苦労をしてでも子供のためならと思うのと同様に、リーダーは集団のために自己犠牲も厭わないという精神を持ってこそ、はじめてリーダーとしての資格があるのだ。集団を犠牲にして自分だけ良ければいいなんて、私が描く理想のリーダーとはまったく異なる

「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式が成り立つと私は考えています。その中にある「考え方」とは、哲学、思想のことであり、最も大切な要素なのです。

私は「たった一回しかない、やり直しのきかない人生です。一生懸命に人の何倍も働こうと思います」

売上は二、三百億円で頭打ちのままなのです。利益も毎年二、三億円程度で推移し、あまり発展もしないのです。もっと立派な会社にしようとすれば、やはりストイックなまでに厳しい考え方を持たなければならないはずです。

【気付き】

300億で頭打ち!
300億で頭打ち、そして怒られる!小さい自分を恥じねば。

業界では

サイバーエージェント 2000億 スタッフ 5000人
GMO グループ 2000億 スタッフ 5000人

うち・・。伸びゆく市場でもっとできる、未来の人材要件を実現できる行動指針、採用計画や評価制度。目の前のスタッフ満足度ヒアリングからいくと、制度ありきになりますが、もっと逆算逆算。

守りに入っているような自分を恥じねば、と改めて感じました。

引用 経営の研究

事業も、物事も成し遂げるためには一歩、一歩の積み重ねしかないのです。地味で気の遠くなるような努力が必要なのです。この時、私は経営の要諦はこれしかないと確信しました。

【気付き】

塾長が3年目にスタッフ全員から給料交渉され理念が変わった話をされますが、あのときの従業員28名。そこまでも弊社まだ至ってません。
コツコツ日々精進。

引用 川分陽二 フューチャーベンチャーキャピタル

そして投資の審査のポイントは、何といっても経営者、社長です。とくにその経営理念が大事です。「創業のきっかけ」「何をやりたいのか」「なぜ事業を興したのか」「どういう人生を送りたいのか」「真面目で一生懸命か」「嘘をつかず誠実か」「仕事熱心か」。まさに稲盛塾長がおっしゃっていることが大切なのです。

資金運営をされている企業にとって、十年ぐらいのスパンで資金を預けて、トータルで一〇%ぐらいに回るような運営をしてくれるベンチャーキャピタルの存在というのは、ものすごく大事だと思います。

経営はトップの経営者の人物によって決まると思っています。経営者の力量の分しか会社は大きくならない。

【気付き】

経営者の器にしか会社は大きくならない、耳タコくらい聞いてますし自分もそう思います。チャレンジングな機会を自分で作り。期待値と報酬などを自分で想定して、30年後には全てやりきったと思えるような納得のいくキャリア、を自分でもっともっと具体化しないと。

仕事熱心でも、自分は何を得たいのか、ビジョンを誰と共有したいのか、自分のキャリアなどでも今は経験値高まっているのか、などなど。クレアネットなどまだ企業で言えば小学生レベル、または幼稚園レベル。小さき会社でも大人の階段登れるように日々精進です。

引用 ハンズ 長島宏<横浜>

その人たちにやり甲斐を持ってもらい、人生を真剣に考えることを伝えておられます。しかし多くの従業員が、自分の考え方を伝えるのが足らなかったせいもあり、辞めていく。それに寂しい思いをしておられます。
私はね、寂しい思いをしている気持ちだけでもう十分だと思いますよ。

生きるとは、人生とは、ビジネスとは、仕事とは・・・・・・、あなたはそれらを勉強して、従業員に話しかけ、説かれています。それでも理解できずに辞めていく人がいるとすれば、非常に寂しいですが、これはしかたがありません。一緒に頑張っていこうという人が何人かいるはずですから、その人たちを中心に仕事をしていく以外にないのです。

【気付き】

この「寂しい思いをしている気持ちだけ」は何か共感しました。
苦しくてしんどくて伝わらなくてなんでやねん!という気持ちはトップや経営者なら思い通りにいかないことに腹が立ち、やめて離れる社員は悲しいですが、その気持ちは誰しも一緒と肯定されています。

ほんとそうです。だからこそ、いま一緒に同じベクトル向いて進む仲間は頼もしく信頼して頑張れるのだ、と思えます。

引用 サイバーリンクス 村上恒夫<和歌山>

情報の価値は受け手で決まります。高度に整理分析されたデータであっても、受け手の判断処理レベルで価値が決まるのです。それから私たちは、データ活用方法の勉強を始め、顧客と共にデータ活用の実践を繰り返しました。

【気付き】

最近気付きますが、100ページ、200ページの本をじっくり読む時間ないので、本をさーっと読んで眺めてそこから「響くフレーズ」を抜き取り引用して、重要メッセージや学びを得ようとしている気がします。

これも情報価値は受け手で決まる、の、部分はそういう意味でわかります。

引用 岡島妙子<北大阪>

結局は体験して、気づくしかないわけです。ただ、聞いていて知って体験するとスポッと落ちるんですよ。ところが知らないままに体験すると、その体験のなかでのたうちまわるだけで、本当に理解することができない。ですから、知っていることはとても大切です。

【気付き】

何でもやってみるのも大事ですが、1人で仕事頑張りすぎて、土日オフィスで仕事してるのにスタッフは金曜早くに帰ってしまう時の寂しさなどを思い出します。一体だれのために、何のために頑張るんだろう・・。

こういうさみしい気持ちも体験しないと気付かないんです。
スタッフでそういった気持ちになりそうになる前に、言葉をかけないと。これも体験。

引用 ヤマモト乳業販売 山本司・利夫様

「塾長のお話を聞きますと、ビジネスの話より、人生論的なお話に感銘を受けることのほうが多いです。基本的に塾長の話は、抽象的で精神的な内容が多いと感じています。もっとも、車座で話をされるときは具体的なお話が多いですけれども、講演では比較的抽象的な内容が多いと思います。その抽象的なお話の内容が、僕には、経営のほうではなくて、自分の人生とか生き方のほうに結びついていくわけです」

【気付き】

スピリチュアルすぎてもちょっと、ですが、人として、仕事として、考えとして、生き方として、どうあるべきなのか、の哲学は経営には大事。
経営哲学としての哲学者要素、商売人要素、教育者要素、事業家要素、いろんな要素を併せ持って学びを深めないといけないなと。

ご商売格言に
「商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり」
近江商人ですが、そういう商売道も大事。盛和塾では哲学要素もありますが、こういった商売面も学びが多いです。

引用 あの日あの時稲盛和夫氏[第34回] 山形勝久様

お会いしてから三十三年。私は京セラのほとんどの建設事業に何らかの形で関わってきました。時には烈火の如く叱られたこともあります。平凡な私に不満なことも多かったと思いますが、よく信用して使っていただきました。

設計の打ち合わせは、いつも滋賀工場で行われました。その理由は稲盛社長以下会社の幹部が京都の本社でなく、いつも工場につめきりで、土曜・日曜しか家に帰らず、工場に泊り込んで頑張っておられたのです。京セラの急成長期で、おそらく製品の立ち上げに猛烈に働いておられたに違いありません。設計の打ち合わせは、必ず深夜になりました。

【気付き】

塾長の猛烈仕事ぶりはよく読みますが、猛烈に進むことは労働基準法がない社長は絶対大事。最近は労働基準監督署がどうこうありますが、本人の希望とそして体制としっかり考慮して進める配慮を大前提に、実に参考になる話です。

また塾長が信頼関係で仕事されていて、ちゃんとした仕事だとどんどんと任せる話もすごく参考になります。結局ご商売は全て信頼です。