[盛和塾] 機関紙マラソン 33号


[盛和塾] 機関紙マラソン 33号

塾長理念

何もないと言う前提のもとに新しいプロジェクトに着手すべきです。どんなことがあろうともこのプロジェクトをやり遂げると言う強い願望持つのです。

そして目標達成するためには必要な人材や資金設備や技術をどのように調達するかといった事柄まで明示した計画を作らなくてはいけません。

新しいビジネスプロジェクトに乗り出して行く時予期しなかった多くの難問難題が出てくることでしょう。それを成功させるためには自分自身を信じ強烈な願望抱いて目標を追い続けなければならないのです。

【気付き】

何がなんでもやりきる。絶対にやる。
努力を重ねる、くらいつく、などなど、目的設定したらその達成方法がばちっと
はっきり見える程度までにイメージできれば成功すると思います。

仕事でも同じですし、強い意思をもって取り組めば必ずできます。
「やればできる、必ずできる」
プロジェクトを実行 ⇒ 達成するには、強烈な願望が必須です。

塾長講話 京セラフィロソフィの神髄をひもとく

値決めとはお客さんが喜んで買ってくれる最高の値段を決めると言うことなのです。下請けでもなんでも安ければいくらでも仕事はもらえますし高ければ他社に取られます。

三か月なら三か月と決めて、その間に夜鳴きうどんを売って大きな利益を出す。

そういう人が商才の持ち主だと言えるのであって、京セラではそのように値決めが出来、確実に利益の取れる人を役員に登用するわけです。

ヤクルトのおばさんたちは、まず会社で研修を受け、そこで「これはただ単に清涼飲料水を売るという仕事ではありません。私たちは、健康を売っているのです。これを毎日一本飲むだけで身体にいい。国民の健康はヤクルトが提供します」と教えられるそうです。

右から左え仕入れて売るという流通業でも、三〇パーセントの粗利がなければ採算が合いません。

「銀行の金利は、通常なら六パーセントから八パーセントつく。人に貸したら、後は何もしなくても六パーセント、七パーセントもの金利を稼げるわけだ。メーカーの我々が少し間違えば大損をするかもしれないリスクを背負っていながら、五パーセント程度しか利益を出せないようでは、割が合わない」

「新しい技術開発を行うのが技術屋の仕事だと思いがちだが、そうではない。どうやって生産コストを下げるかを考えることこそ技術屋の仕事なのだ」と考えるようになりました。

【気付き】

『どうやって生産コストを下げるかを考えることこそ技術屋の仕事』

この言葉はすごく染みます。
webとかアプリとかでも技術があれば、誰でもキーボードを使いプログラムをかけばできるんです。

ただし、
『どうやって生産コストを下げるかを考えることこそ技術屋の仕事』
という発想をもって仕事が出来る人はほんと少ないです。

生産性を高めるにはどうするのか、マインドマップなどを用いていろいろ工夫できますが、誰がやっても同じことは機械に任せること、頭を使うことは自分で行うことなど日々改善を行えば常に生産コストを下げることは可能になります。

特にクレアネットのような、作るwebや広告に関しては全く同じものはない、全てがカスタマイズで行う仕事に関しては、このような改善や生産性の改革を行えば一瞬にして利益率が変わります。変えれます、だから日々頑張れるわけです。

『どうやって生産コストを下げるかを考えることこそ技術屋の仕事』

目標を周知徹底する

経営というものは、月末に出てくる採算表を見て行うのではありません。細かい数字の集積であり、毎日の売り上げや経費の積み上げで月次の採算表がつくられるのですから、日々採算をつくっているのだという意識を持って経営にあたらなければなりません。

経営というのは、毎日の動きを追っていかなければなりませんが、そうするとどうしてもただひたすら頑張って一日を過ごし、その成り行きで採算が出てくるという状態になりかねません。

経営者として一生懸命に頑張っているのは分かるのですが、採算がただ成り行きの数字だとするとそこからは経営者の意思が伝わってきません。

そのように、何としてでも夢を実現させようと思い努力を続ければ、必ず道は開けます。ですから私は、お金もない、技術もない、何もない時から自分の能力を未来進行形でとらえるということを武器に仕事を進めてきました。現在のように売上高約七千億円、税引前利益率一〇パーセント超という企業グループになるまで、それをただ一つの財産としてやってきたわけです。

第三回中日企業管理国際シンポジウム参加記
 「イデオロギーの壁を越えた稲盛哲学」
 ~天津でともに学びあった日中両国の経営者たち~

先生が二百億円の私財を投じて設立した「稲盛財団」においても、一九九七年に新たに二百数十億円を追加して財団の運用費用にあてられています。

財団が顕彰する「京都賞」は、毎年、世界的レベルで先端技術・基本化学・精神科学と表現芸術の三分野で、その年に最も社会に貢献された人を選び、賞金五千万円が贈られる素晴らしい賞です。

先生は「リーダーとなるべきものは、才能に恵まれているということで選ぶのではなく、人間として正しい判断ができるかどうかで選ぶべきだ」と仰っています。

松下氏が設立した「松下政経塾」は、政治家を育てて日本という国家をリードしていくことを目的としています。

対して、稲盛先生が設立した「盛和塾」は、事業の隆盛と人徳の和合を目的とする、国境を越えた二十一世紀を担うグローバルな次世代経営者を育てる場です。人格形成の道場であり、後世への影響力は計り知れないものです。

【気付き】

塾長が財団を作り京都賞を通じて、世界的なレベルで人類の発展に貢献できる肩を表彰をしていることをあげてますが、素晴らしいと思います。

任天堂の山内さんも京大病院に寄付(私財70億円寄付)だそうですし、
http://www.clarenet.co.jp/column/blog/archives/3398

最近では日本電産の永守さんもモーターの開発で大学に寄付されてました。
http://www.asahi.com/articles/ASK4B2SL7K4BPLZB002.html

経営を立派に行うことも素晴らしい、そして私財で寄付を行うことも素晴らしい。役所に任せるとセキュリティとか耐震とかいろいろ言って値段が高くなるのは聞いたことあるので、私もかくありたいなと思います。

まずそれには立派な経営を誰よりも行うこと。