[盛和塾] 機関紙マラソン 96号


[盛和塾] 機関紙マラソン 96号

塾長講話-第91回
人生は運命的な人との出会いによって決定づけられる

自分よりも立派な人、自分よりも人間的に成長した人、また自分の損得や利害得失で考えず、ことの善悪で判断ができる人、つまり無私の考え方を持った人、さらに言えば、他人のために善意で考えてくれるような人とお付き合いをしていくということが大切です。

私は自分の考え方に同調してくれる幹部数名に、「これではいかん。何とかあの人たちに考え方を変えてもらおう。それには、『むしる』しかない。固定概念をはがしてしまおう」と言い、協力をお願いしたことがあります。

【気付き】

固定概念、は、別の会社で10年仕事した場合に変わるのは10年かかる、と何かの本で読んだことがあります。

ただ考え方が大きく変わることがあるのも事実、顧客からの気付きや、上司からの指示、自分の大きなミス、
また部下が退職する、などもあります。

ただし悠長にやってられないので、上司の声で変えないといけないタイミングもあります。
『むしる』概念はまだまだ自分は完成してないので、そういった経験や行動も挑戦していきます。

塾長夜話 塾長例会後のミニ経営問答より

欲望は必要です。必要ですが、それを変えていき、自分の欲望を満たすと同時に、周囲の人も幸せにしていくという「利他の心」も併せもつことが大事です。

自分で勉強をして、「あっ!こういう考え方で、おれも経営をしていこう。この考え方を、従業員にもわかってもらおう」とならないといけないのです。

世間相場以上のことをすれば、もちろん従業員たちは喜びます。しかしそうではなく、世間の相場よりも若干低い待遇しかしてあげられなくても、経営者が本当に従業員のことを一生懸命考え、従業員のためにやっていけば、従業員だってそれを喜んで受けてくれます。そういう雰囲気でなければ、中小企業なんてやっていけやしないのです。

【気付き】

利他の心ですが、最近結構勘違いした記憶があります。

経営者の集まりにスタッフと同席して勉強したのですが、すごい著名な方もいたりだったのですが
「そのスタッフには興味ないんです」ということ。

自分よりももっと経営ができる方や著名な経営者さんにはいつも興味あるんで、
盛和塾に同席したり、経営会議に参加してもらったりできるのですが、これが
「義務」ととるのか「会社スタッフの特権」と取るのかで成長率がぜんぜん違います。

前者ととるスタッフがいたので「間違った!」と遅ればせながら気付きました。
排除までいかないですが、丁重に扱いを変えないといけません、失敗です。

パートスタッフもいるのでそれは仕方ないのですが、社員でもいます。
こんな社員でスタッフ全員なれば会社滅びますが、0も難しい。受け入れつつ適材適所。

われ虚心に経営を語る 「親子塾生」として事業を継承

私が亡くなり、何かあったっときにはひとつ、『稲盛和夫がいたならば、この問題をどう考えただろうか』ということをはさんでほしい。これが私の遺言です

【気付き】

これは経営でもよく思います。自分が稲盛塾長ならどうか、という視点での判断基準です。

親になっていろんな見方が変わってきたのですが、親という漢字は木の上に立って見る、と書きます。
スタッフにもあれこれあれこれ言うよりも、木の上に立って見ることも必要、
失敗も成功もまずは行動とチャレンジが大事、などです。

骨は拾ってやるから行って来い!と言える信頼関係、塾長とスタッフさんはそんな関係があったような
気がします、この関係性も大事です。

われ虚心に経営を語る 立山由乘 医療法人立山 理事長

一医院当たりの年間売上高の平均は、約三千六百万円しかありません。

「ベクトルを合わさない人が、何人退職しようが甘んじて受け入れよう」と腹をくくりました。

こうした恐怖感は、真剣に仕事をしたことのある人ならば、おそらく誰でも経験をしていることだと思います。

従業員が心からあなたを信頼して尊敬し、「全面的に賛成です。ついていきます」と言ってくれるようになれば、もっと伸びていきます。

【気付き】

これはサラリーマンのときに言われた言葉ですが、営業マンとして成果が出てきたけど社内ではうまくいかなかったときに
「社内スタッフも社外営業と同じくらい真摯にやらんと最初はあかん」
という話です。

メールの用件も確認で口頭で伝える、資料添付を印刷して渡す、外から電話した後はメールでも再度確認で伝える、
非合理的な方法ですが多用するとやっぱり人間どおしなのでこっちの言い分も理解してくれるようになります。
ここまでやって「全面的に賛成です」となっていくのでは、と。社外も社内も関係性はかわりません、
人が仕事する以上「あいつが言うならついて行くわ」という人間性に起因します。

経営の研究

営業で、看板の広告を取ってくることだけを一生懸命やっていました。

練習が九時からはじまるとすると、彼らは七時ぐらいから来ています。歳がいって自分の欠点もわかっています。二時間前からきちっとストレッチをやって、練習に備えます。

京セラの総会や懇親会でも、名誉会長は、「俺には絶対にかまうな」と言われます。帰られるときも、「そっと帰るからな。お客さんを大事にせいよ。」と言われます。

【気付き】

ここだけはサッカーフリークなのでいろいろと盛和塾の学びも含めて意見を。

素晴らしい選手は練習開始の何時間も前に来ていたりしますし、また練習終わってもジムでトレーニングをしたりなど手を抜きません。
会社スタッフでも遅刻するとか体調不良で休むことが多々などスタッフがいて、それは論外ですが、
自分のトレーニングとしてしっかり自分を高めようとするスタッフも当然います。

ただサンガは最近ずっとJ2沼で、早く松井大輔をカムバックさせるべきといつも思ってたのに、今は横浜FC・・。
貢献した人を呼んで土台を作らないとサンガのサッカーはどうありたいのかわからないんです。すごく応援してるからこそ、いろいろぶつぶつ思います。