[盛和塾] 機関紙マラソン 90号


[盛和塾] 機関紙マラソン 90号

塾長理念

自分のためではなく、集団のためということに目的を置き換えるべきです。
つまり、すり替えることによって、願望の純粋さが高まるのです。
そういうきれいな心で描く、強烈な願望でなければ、天がかなえてくれないような気がするのです。

【気付き】

きれいな心で描く、ためにはどうするのか。
塾長の場合、従業員みんなが辞める勢いで交渉迫ってきたとか、子供のときに病気で死にそうになったとか、
なんかそのエピソードがあるような気がします。

私も司法試験さくっと受かってたら、人の悲哀にも寄り添うことで来てなかったのかなとか、
勤め人のときに社長が亡くなる経験ないと、会社の崩壊がどれだけ人を不幸にするのかとか、
全員退職の憂き目がないと全従業員の物心両面の幸福、なんて言葉が身体に入らない、と思うのです。

面談など行って採用活動や、取引先さんとも雑談などいろいろしますが、本当に腑に落ちるという
レベルの行動かどうかは、なんとなくわかってくるのですが、それはやはり頭で考えすることだから。
もっとこれが普通レベルになるように昇華ないといけないと思います。

塾長講話 第八十七回

五人でも十人でも従業員がいいれば、その従業員、家族たちを路頭に迷わせてはならないと、皆さんは必死になって経営をしているはずですが、
それは日本の産業界を根本から支えていることでもあるのです。

江戸時代の近江商人は、売り手よし、書い手よし、世間よしをいう「三方よし」を商いの極意だとしてきました。

不況を乗り切る五つの対策
1.従業員との絆を強くする
2.あらゆる経費を削減していく
3.トップ自らが営業の最前線に出て行く
4.新製品、新商品の開発に努める
5.ありとあらゆる創意工夫に努める

【気付き】

ちょうど10年前のリーマンショックあたりの話です。

広告業でも製造業でも金融でも不動産でも結構倒産もありました。
その当時起業したのですが、その頃の感覚と今はまったく異なります。

ただ今度来るオリンピック後の景気後退に向けて、(来るかわからないですが)
不況の話は実に役に立ちます。景気いいときはいいけど、悪くなって賞与カット
すればすぐにスタッフが大量に辞める、という話も聞きます。

しんどいときこそみんなでがんばろう、といえる関係性は大事。

塾長夜話

「苦楽を共にし、この苦労を一緒に耐えていこうと残ってくれる社員が優秀だ」

【気付き】

これはわかります。

優秀な社員、頭がいい社員、要領いい社員、気が利く社員、
いろんなタイプあるんですが、私は愚直にしっかり仕事に専念する
スタッフが最も好きです。

そして、webで会社支援するので、ちょっとしんどいときも
何とかして乗り越えたような関係は、顧客との関係でもやっぱり
いい信頼関係が生まれます。

10年継続して使ってくれる会社さんはまさにそう。
そういったいい良縁を増やすことこそ経営。

山内俊弥<札幌> 株式会社札幌白衣 代表取締役

頭を下げて下げて、一生懸命にお客様をまわっていくのです。営業というのは、どのくらい自分を殺すか、自分をゼロにするかということからはじまるのです。召使いみたいなものです。

社員の定着に関しては愛情です、感謝です。ボーナスもあまり出ないような会社に、そんなによい人間がくるはずがありません。今いてくれているだけでも感謝をすべきです。

【気付き】

感謝を行うことはやっぱり大事。

先日経営計画発表会をメビックで行いましたが、スタッフ、パートナーさん、内定者、スタッフのいた専門学校の先生もお越しいただいて
全員と話できまして、全員にお礼を伝えることができました。

失敗は自分のせい、自分の至らなさのせい、成功はみんなのおかげ、運がよかったおかげ。
実るほど頭をたれる稲穂かな、お客さんに対しても常に感謝の気持ちは大事です。

岩本政一<山梨> 有限会社ヨンマルサン 代表取締役

利益が出て、税金を納めて残ったお金、つまり一千七百万円の利益なら七百万円ほど税金に取られて、一千万円が残ります。

【気付き】

現在の実効税率は30%とか40%なんですが、以前はもっと高かったとのこと。
累進課税なので仕方ないのもあるのですが、意欲が労働でなくて節税に向かうのかな、よくわからないんですが、
ネットだと利益率50%から始まって低くても5%など実に高い利益率です。

税金を少しなら調整できるんでしょうが大きくなるとそういうのも難しいので、
大きく儲け利益も出してたくさん残す、これでいいと思います。

藤尾秀昭<東京> 株式会社致知出版社 代表取締役社長兼編集長

「致知」というタイトルで、「人間いかに生くべきか」という視点を貫きたかったんです。
めまぐるしく変化する現代社会を生きている私たちは、ともすれば、「絶対普遍の真理などありはしない」と考えてしまいがちです。
でも、それは違うと思うんですね。やはり、絶対普遍の真理はあるんですよ。

【気付き】

致知さんのコメント。致知さんで朝礼やってるところも多いと聞きます。
人間をどのように生きるか、なんですが、これは推測でもあるんですが源泉が親の影響は強い気がします。

人生において幼少期は親の影響をまともに受けるので、「おてんとさまが見てるよ」という言葉に聞くか聞かないか、
そんな原理というか心理は結構感じます。塾長のご実家は家業やってたなども、自分で何か事を成すに抵抗も少なかったのではとか、
真理を追究したいか否かの源泉は家族に結構ありそうな。

俗物的に生きる弱さも認めつつ、と思います。

渡部隆夫<京都> ワタナベウェデイング株式会社

JCの経営開発委員会に講師としてお招きして怒られたのが、稲盛塾長とのお付き合いのはじまりでした。
夕方六時からのセミナーでしたが、「若井きみたちが何だ。六時に会社を抜け出してきて、勉強会をするとは何事だ。僕なんか六時に会社を出たことがない。こんな勉強をしている暇があるのだったら、会社へ帰って早く仕事をしてこい」

「似て非なるもの」には絶対にしません。行動にも経営にも、100%生かしきるのです。

いくら社員が大事だといっても給料を払い続けられない。せめて半年ぐらいの蓄えをもっていないと、社員は大事にできないだろう」
キャッシュで半年ぐらいの給料は払い続けられるような蓄えを最低限もっていなければならないのです。

【気付き】

売り上げがなくなっても半年はもつ、という程度の内部留保を高めること。
これは目安としてわかりやすい言葉です。社内でも使ったりしてます。

万が一病気になっても、介護になっても、自分の社員としての地位が
なくならずにちゃんと帰る場所がある、そんな保険のようなことができるのは
「まさかのときの蓄え」に他なりません。

あの日あの時稲盛和夫氏

「一生懸命働く者、正直者がバカを見ない世界を、つくりたいという一心なのだ」

【気付き】

これも源泉を親の影響が強い、とすれば。

自分自身はこの視点で生きてきてるので、それはひいては教育体制からなどのもの、です。

最近考えているのは、「御社の事業をOOのように伸ばすのでやらせてください」というアライアンスのような
提案が実に抵抗がなくて、一生懸命やればひいては顧客にも満足を提供できるな、ということです。
継続的な成長とともに自社の実績やノウハウも構築、できるわけです。

実家和歌山では 「我がばっかりあかんで」というのはよく言われました。
正直に生きつつ継続的に潤う形を。