[盛和塾] 機関紙マラソン 76号


[盛和塾] 機関紙マラソン 76号

塾長理念

そこで私は物事をシンプルに捉え、「売上から経費を引いた残りが利益ならば、売上を最大にして経費を最小にすれば、結果として利益も増えていくはずだ」と考え、

【気付き】

売上最大、経費最小、はお金だけではなくて時間もコストなのでその意識を常に考えるようにしてます。ただ、社内でのコミュニケーションや、一緒にご飯食べるなどの時間は最大限確保。

「必要な無駄」は何なのかも大事、小売業やサービス業でも一緒にご飯タイムをすれば、社内での生産性があがるとか資料あったので、こういうのを意識。

塾長講話[第67回] 『稲盛和夫の実学』をひもとく

付加価値をできるだけわかりやすく表現するために、単位時間当りの付加価値を
計算して「時間当り」と呼び、付加価値生産性を高めていくための指標とした。
そして、「時間当り採算表」を管理部門に毎月作成してもらい、
現場で作業している従業員にも採算が簡単に理解できるようにしたのである。

「時間当り採算」は、「アメーバ」が独立した一つの経営責任単位であると同時に、
決して単独で経営できるものではなく、他のアメーバと結びつき合って初めて経営できるということ、

同時に時間当り採算表を毎月つくり、各職場でパートさんを含めて、
働く人たち全員にそれを解説し、控除額削減に向けた協力を得るように
つとめなければなりません。

「営業が利益を生む出すのではない。製造が生み出すのだ。だから営業には、製造がつくったものを売る手数料を払えばよい」

会社経営がうまくいっていない会社は、毎月の決算の利益幅が大きく変動してしまっているものです。
逆によい管理ができている会社は、月次決算をみればほぼフラットになっています。

【気付き】

製造も数字を意識すること、そして、各アメーバを作りその意識を徹底させていくこと、ガラス張りの経営を行い数字を追いかけていくこと。

クレアネットでは経営会議を毎月行っていますが、やはり継続していくと少しずつではありますが手ごたえや感触としていい方向に進んでいるのを感じます。

「数字を作っていかないといけない」などを制作チームが言っているのを聞くと、これはこれで浸透している手ごたえがあります。時間当たり採算性を出すのが難しいのもあるのですが、やはり全員で行っていけば

「新しく入ってきた人がスムーズに仕事しやすい」というのがありますので、こういったいい取り組みはすぐには無理でも継続してやっていく精神で進めていきます。

塾長講話[第67回] 『稲盛和夫の実学』をひもとく

一口に流通業と言っても、モノを仕入れて販売する形態もあれば、実際にモノを仕入れて販売しないで、
コミッションだけをもらう形態もあります。アメリカでは後者を「レップ」といいます。

松下幸之助さんにも、高橋荒太郎さんというパートナーがいました。
幸之助さんはものづくりや商いのあり方、またその心を考える人でした。
一方で、経理、会計を守る高橋さんがいた。

自分一人で頑張ってみたところでたかが知れています。小規模の会社までは育てられるかもしれません。
しかし、売上百億円、二百億円という中堅規模の会社にまでもっていこうと思えば、
どうしても信頼できる相棒が要るのです。

偉大なる宇宙の力、自然の力を味方につけることです。
この力があれば、幸運を得る、つまり運命を好転させることができます。

【気付き】

宇宙の意思と調和する心。

最近「悪銭身につかず」という言葉を久しぶりに聞きました。宝くじで偶然1億円とか当たってしまった人の人生をみたら、みんな不幸になってるケースが多いという話です。

お金を一生懸命貯めることも、会社に内部留保を多くして潰れない健全な会社を創ろうと積極的に事業を行うことも大事、ですが、一発当たって散財することも多いのも理解しないといけない。一生懸命稼ぐ、事業を発展させる、そしてその事業で得たものをさらに社会のために投資していく。

事業は常に世のため人のため、最後は自分のためにもなるようにしないといけないと思うと、経営者は終わりのないマラソンのようなもの、受け入れて日々精進していきます。

稲盛塾長夜話

自分の部下に哲学を説き、私はこういう人生観で生きていきたいと何度説いても、
同じようなレベルになってくれることはないのかもしれません。
ですから、「社長の考え方についていきます」といってくれるだけで十分なのです。
それ以上のことはありません。

本当に頼りになるのは黙って頑張ってくれている者です。
ペラペラとよく喋るような人ではありません。

時間だけ働いて報酬をもらえば終わりというのではなくて、
パートナーとして一緒に会社を立派にしていこうという気持ちをもった従業員が
何人いてくれるのかによって、会社の発展というものは決まるわけです。

そういう形態がひとつだけあります。公認会計士や弁護士の集団がそうです。
あれはみんなが同じ立場で集まって、パートナーシップを組んでいるわけです。

仕事について奥さんに理解してもらわないといけない。そうするには、奥さんに過大な要求をするのではなく、
破れ鍋に綴じ蓋、似たもの夫婦ということで許してあげる。逆に許すだけでなく、
壊れたのをつくろい直した蓋かもしれませんが、奥さんに感謝をするという。
そうするとその壊れた蓋も、破れ鍋に感謝をするようになってくるのです。

【気付き】

人は結構育てようと思っても育たない、環境で育つ、など育児をしていると、かつ、スタッフが増えてくると感じます。

鹿島アントラーズとか広島カープとか、お金をがんがんかけなくても毎回強いチームは、環境がよかったりスーパースターをいきなり入れたりせずにチームで勝っている傾向があります。

なんかその傾向がようやくわかってきた気がします。話をしても淡々と聞くスタッフや、いつも適当なのかなと言うスタッフも、仕事にたいして真摯に取り組み頑張っている姿などみると、人は『頑張れる場所』を見つけるとその環境で必死に生きるものだ、とかとか、自分自身を振り返っても感じます。

そういった環境を作るのも経営者の仕事、同じベクトル同じ方向で仕事できるように役割を説明するのも経営者の仕事です。

われ虚心に経営を語る 山田 進〈ニューヨーク〉

米国での会社経営は、宗教、人種、価値観の違う多国籍な経営の為に、人事管理がたいへんです。
社員のなかにも離婚男性が多く、子どもの世話などで遅刻や欠勤、セクハラや精神状態不安定などの
問題が次々と起こります。また、せっかく時間と経費をかけて育てた営業社員が突然、競合会社へスカウトされ、
競合相手になってしまいます。

【気付き】

人種が異なると価値観も異なり文化も違うので大変、価値観は最初にもつべき。

最初は私もぼんぼん経営者だったので、その辺がわからず苦労しました。

相手に共感は「痛い思い」がないとその共感力はまず得ることはできない気がします。困難があったから今「人種で違う発想あるけど今は同じチームだから頑張ろう」と異文化を認めたうえでスタートが切れる、そんな感じです。

われ虚心に経営を語る 河崎克彦〈ニューヨーク〉

5年半前に起こった父の会社の倒産です。当時、兄が社長で父が会長になり、斜陽産業といわれた
日本繊維織物業のなかで売上が激減、負債額も不良在庫も増え、貸し渋りを免れるため、
粉飾決算を続けていました。

飛行機の計器飛行の例を出された塾長の説明に感動し、早速、
「コックピックマネジメント」と勝手に名づけて、

特集-盛和塾アメリカツアー 永田智之〈京都〉

「人一倍の努力をもっとしないといけない」
「自分が儲けたいのなら、自分の利益より相手の利益を先に考えないといけない」
「もっと感謝の気持ちをもたないといけない」
「もっと素直で謙虚な気持ちを持たないといけない」

「なんのためにこの会社で働くのか。会社でお金さえ稼げばよいのか。
『金の切れ目が縁の切れ目』ではあまりにも、この会社の存属する意味がないではないか」

【気付き】

カーリングの選手たちがメダル取ったのでコメントしてたのをみましたが、
北見市のみんなのおかげ、この町のおかげでメダル取れたといっているのを聞いて何か嬉しく思いました。メダルはすごいですが、その選手もすごいんですが、練習場所を提供してくれている方や恩師など、選手村のコックさん、などなど1人の力では為しえなかったことをひしひし感じると、やっぱり

「みんなの力で成し遂げた」
と思わないわけにはいきません。会社もスタッフ20人くらいになるとその家族がいるので関わる人がいるので倍の40人、そして取引先もたくさん増えてくるとその人たちのため、なんか考えると100人、200人の人に対しての責任を感じながら仕事しないわけにはいきません。

それくらいの気持ちを常に持つように、関わる人を幸せにするというのはそれくらいの責任感がないといけない、自分を見つめて真摯に取り組みます。

学びにまなぶ-稲盛哲学実践の現場から

ベンチャー意識が強くて、若い頃に自分の力で会社を興して、「敬天愛人」を核とする経営哲学に則して
会社を経営し、わずか数年間で急成長を遂げ、世界のトップ500の企業にランキングされる会社にまで育てあげた

【気付き】

塾長の紹介がこうやった形で出てくるのを何度かみた事ありますが、実にまとまっていて伝わりやすい紹介だと感じます。このように会社や自分を紹介してもらえるように、ことを為す、事業を為す、大事です。

※ もちろん他者評価のために何かをしているわけではないのですが。