[盛和塾] 機関紙マラソン 71号


[盛和塾] 機関紙マラソン 71号

エネルギーを部下に注入する

もし部下が、そのプロジェクトに協力することを単に承諾しただけの場合、成功への可能性はおそらく三割でしょう。もし部下が「全力を尽くします」と言ってくれたなら、おそらく、五割くらい成功の可能性があります。しかし、もしリーダーが自分のエネルギーを部下に注入し、彼らがそのプロジェクトは自分達のもであると考えるようになれば、プロジェクトは九割成功したと言えるでしょう。

【気付き】

自分のこととして当事者意識をもてるかどうか。
会社で「圧倒的な当事者意識」といってますが、まさにこれです。自分ごとのように考えれるか否か。
人間のやる気はもともとあるんですが、「めんどくさい」「進捗うまくいかない」「他者から批判される」などで
そのやる気を削がれることもありますので、上司は常に「見ているし支えている」態度が必要、と思います。

http://www.clarenet.co.jp/column/blog/archives/10771

塾長講話[第62回]

社長室には、経営の原点十二か条やフォロソフィが貼られ、「盛和塾に入っていまして、稲盛塾長から真面目に経営するように教わっています」と話すと、税務署員に「あなたの会社は真面目に頑張っておられますね」と褒めていただき、それ以来調べにこなくなるそうです。

昔から、光熱費、水道代などを全部細かく分けて勘定科目にあげていました。今月は暖房を使ったから電気代が上がったとか、水を節約したから下がったとかということがみえるように、細かく分類していました。それくらいきめ細やかな経営をすべきです。

稲盛哲学という経営哲学を学んだ結果、その人の性格が変わらないといけないのです。思想、哲学が身についてくれば、当然それは自分の人となりになっていきますから、性格も、それに合ったものになっていくはずです。つまり、フィロソフィ、哲学を学んで、それが身についてくれば、人格に反映されるのです。

【気付き】

クレアネットも前に税務調査ありました。

経費質問で「盛和塾は何ですか?」聞かれて質問に答えたりしたのですが、それがよかったとは思いませんし、
日々ちゃんとしてるので、税務調査は所得税も法人税も住民税も個人の所得も追徴課税や異議もなく何事もなく終わりました。

1点、継続的契約における収入印紙貼付漏れで指摘あって、4000円納付になりましたが。

まだまだ完璧にできてるなど思いませんが、ガラス張りでちゃんとした会計を進めているおかげ、これは胸張っていえると思ってます。
まじめに仕事、まじめに会計。

この納付箇所は某1部上場企業と契約時にはなしであって、別の上場企業だと4000円だったので軽視してました。
こういった箇所も仕事の信頼性、大事です。

※ 最近前職の社長や役員師匠から連絡あり、仕事が始まったのですがそのときの基本契約の収入印紙は4000円でした。
  さすが師匠。この辺から私はまだまだ甘い!

  仮説ですがこういった収入印紙をちゃんとしてる企業のBtoBにおける信頼性はやっぱり高いように思います。
  ちゃんとした企業に。

稲盛塾長夜話

ただ会社の規模を大きくしたいというのは、有名になりたい、名経営者と呼ばれたいという経営者のエゴなのです。

従業員を守っていこうと頑張っていると、百億の利益が出る段階というのはもう二千人の従業員がいる。一瞬の油断が二千人を路頭に迷わすかもしれないと思うから、更に頑張らざるを得ない。

【気付き】

会社の規模だけ大きくしたいではなく、スタッフの幸せやもっと顧客に満足してもらうには、などの必然性があって大きくする、
などの意識は大事。特に最近思うのは、立場が人を作る、というのがあって、10年経営するとやっぱり自分の若気の部分見えたりするのと
派手に経営してリフォーム業なのに飲食店経営などしてる経営者さん見ると「たぶん数字は赤字になってそう」などの言葉にしずらいんですが
経験則も多く働くようになりました。

保証も多くしんどい立場だから研ぎ澄まされる感覚、こんな立場だからこそ学べる、じゃ会社でそういった立場を作らないといけない、
そう感じます。

何で会社を大きくするのか、人を雇うのか、それが最終的にはみんなの幸せにつながるから。
そんな気持ちや感情を共有できるようにしないと。

経営問答

フィロソフィは共同経営者を作るためのツールであり、哲学なのです。フィロソフィを理解して身につけなければ、仕事は任せられないのです。

人に対して、「責任者はあなたです。フィロソフィを身に着けて、独立採算で、あなたが社長として、ここの採算をみるのです」ということです。部門の責任者というのは、いわば社長です。企業というのは、利益が上がらなければ成り立っていかないわけです。

また経営コンサルタントが、あなたがいろいろと口を挟むから部下が育たないとか、任せた以上は信頼しなければならないと助言をするかもしれません。しかしそれは、仕事をしたことがない人がいうことです。実際に自分が仕事をしていたら、ハラハラしながら見ているわけにいきません。「何をやっているのだ。バカ者が!」というのは当たり前の事であって、それでつとまらないような部下では、まったく責任を持たせた意味がありません。

権限の委譲という以前に、責任を持ってもらうことです。そしてその責任を持っている支店長を、社長が自ら飛んでいってサポートし、支援してあげるということが大事ではないでしょうか。

【気付き】

偉い人は偉いんですがコンサルタントと根本的に責任が違います。

子供できて育児してるとなお、「育児なんて千差万別」なので、人はひと、よそはよそ、うちはうち、で仕方ないと考えざるを得ません。

あかんと思えばがんがん言うし、よければそのまま、型にはめないほうがいい感覚を感じます。

また権限委譲に関してですが、二代目、三代目になるといろいろ悩むことも多いんだろうなと思います。

うちだと中間管理職にあたるスタッフです。そういった悩みを抱えさせないようにするにはどうすべきなのか、は参考になるのと、
あとは悩んだときに辞めないような組織だったり、ほかには息子がいれば継いでもらえるような組織にしておかねば、も。

間接的なものなのですが、組織人の気持ちがわからんと組織をまとめることができない、自分ならどうなんだろうか、
どうフォローできるんだろうかなどなど、シミュレーションしながら考えてみましたが、まだ立派な組織にもなってないのでだめです。

心の研究

112対0で負けたんや。日本一になろうというチームや。あのチームに勝つにはたいへんな努力をせな勝てへんぞ。おまえら、どんな辛抱でもできるんか!」

「信は力なり」-私が座右の銘とする言葉。「信」とは「まかす」、「他に意に任す」という意味もあります。

【気付き】

人間の苦労は人生の肥やし。苦労なくして気付きなし、苦労なくして成功なし。
スポーツなら大敗ですし、ぼくなら司法試験失敗や会社組織崩壊。まだまだ失敗来ると思いますが、楽は苦の種、と受け入れるのが実に大事。

またスタッフにも大きな大敗を作るのも大事かと。ユニクロが野菜事業失敗して、26億以上赤字出したときの社長が、今のGUの柚木さん。
大きな失敗を取り戻す意識は、大きな主体性を生み出します。

あの日あの時 稲盛和夫氏

全てビジネスライクで言葉や考え方に全く無駄はありませんでしたし、自分が理解できない言葉については理解できるまで質問をされ、論理的な説明を求められました。あいまいさを許さない雰囲気を持っており、説明するほうも緊張を強いられました。

【気付き】

表裏一体の部分ですが、ビジネスだと論理で解決可能です、数字とロジック、プラスアルファの経験則。
そこに人間的なヒューマニズムや情熱などの感情が入る、実に大事です。