[盛和塾] 機関紙マラソン 66号


[盛和塾] 機関紙マラソン 66号

塾長理念

絶望的な環境の中でも私は理想と希望を失わないように努め、夢を実現させるために一生懸命働いたのです。

【気付き】

これは司法試験受験の浪人が長かった私は痛いほどわかります。不遇の期間が長ければ長いほど、自分を見つめ人間を見つめ未来を見て思考することができます。最終的に「自分の行動と意識を変えることしかできない」原点に戻れます。

塾長講話[第58回] 次代のリーダーに望む

米国社会で起業家として活動を始めるときに「あなたは泳ぐことができますか。それ以前に水の中で身体を浮かすことができますか?」
と聞いてみたら、浮くことも知らない、と言う方が大半です。

私は冒頭のスピーチで「一国は一人を以って興り、一人を以って滅ぶ」という中国の古典から説き起こし、
リーダーシップの大切さについて持論を述べました。

目標を達成することが会社にとって、社会にとって、さらには人類にとってどういう意義があるのか。
そのような根本的な問題煮まで考えを進め、誰もが共感できるような大義名分ある使命を明確にするのです。

私は企業経営は山登りに例えられると気付いたのです。
「ハイキング気分でリュックサックを背負う程度の軽装で、近所の山にちょこっと登る程度なら楽な考え方でいい。
ところが、世界最高峰とのエベレストに上ろうとしているとすれば、それに見合うような考え方、準備、トレーニング
をしなければ上れないのだ」

【気付き】

この登山の考え方は実にすっと入ってきます。会社を興したもののうち、10%しか10年後には残らないと言われていますが、その中でもしっかりとした収益基盤を
築いて「成功した」と評価される人は2、3人しかいない、そうです。逆に言えば98%起業は失敗する。

これですが、企業経営は全部どの業種業態でも「エベレストに登る」ことが求められ、アマゾンの深いジャングルに分け入るのと同じ、という考えであって、ソフトに柔らかく楽しく起業しても、結果ライバル社がいて相手を勝ち抜き、常に品質の改善や値段の交渉があるなか、戦って勝ち抜く必要があるわけです。

とすれば、最初はハイキング程度と思っても全く持ってハードな世界、ということに気付きます。この内容はすごくしっくり来ますし、スタッフにも共有できるのでたとえ話ですが伝えていきたいと思います。

稲盛塾長夜話

犠牲を伴わない成功などありませんから、そこには家族の理解がないといけないわけです。「立派に従業員を守り、立派に仕事を間もち、社会に対しても立派に貢献しようと思う。それは家族みんなの犠牲の上に立つものなのだ。家族を守るのは妻や子供たちだ。おまえたちが犠牲を払ってくれている、そのことがうちの会社を立派にしてくれているのだ」

【気付き】

家族の犠牲とその犠牲によって得られるものの話です。ここは大善と小善の話にも通じます、経営者さんの感覚ではこの辺が当たり前になっているような気がします。
なんでこんなに働くのか、と言われることもあるんですが、社長連中でそんなに働かない連中はみんな辞めていったので、残っている人はこんな人ばっかりというのも感覚的に思ったりします。

われ虚心に経営を語る 
(株)日向中島鉄工所 代表取締役社長 島原俊秀様

信用第一、という経営理念は信用されるため従業員はこうしなければならない、ということまで言わないといけません。
そうでないと経営理念をいくら唱えても力になりません。

【気付き】

内容をより厳密に。さらにエピソードにして伝えること。
上記の「登山と経営の話」は前も小冊子にあった気がしますがこういうエピソードを。

われ虚心に経営を語る 
清水鉄志〈札幌〉 (株)はなまる 代表取締役

わんこ蕎麦もガラスの小鉢に入れたら売れました。ほうれんそうメールは内容の大半を自分の言葉で語ったものです。塾長の受け売りを自分なりにかみ砕いてスタッフに伝えようとしています。またこのほうれんそうメールを朝礼や夕礼で使っています、テキストにして毎月一回
五人程度の社員研修を行っています。

【気付き】

世界大会で最優秀賞だった清水さんがいました。
内容は改めて聞いた内容もあったのですが素晴らしいです。清水さんの話を聞くと「うちもできそうだ!」とポジティブに聞けるのが不思議です。わんこそばの創意工夫も面白く、納得だらけでした。

特別レポート-もうひとりの塾長-

もったいない、ものを慈しむということです。仏様のおっしゃる慈悲と同じです。
モノに対して慈しみの気持ちを持つ。もっと大事に使おうという気持ちを持てば地球の資源は今後も
まだまだ有効に使っていけるのではないかと思います。

【気付き】

塾長の考え方はいつも心なので宗教の部分あるのですが、なおのこと納得です。
「もったいない」=リユースなど言われますが、その感覚は日本は特に理解されやすい事項。

心の研究 南部 淳〈名古屋〉 南部薬品(株) 

父は私にとって壁でした。かなり頑固な性格で道理を考えればおかしいと思われることも主張して言い出したら聞きませんでした。
私は自分のほうが正しいと思うと裏付けるためにとにかく勉強しました。たくさんの本を読み、またいろんな研修に参加しました。
父への反発のエネルギーによっていろんなことを学びました。

【気付き】

なにくそ!の気持ち大好きです。
特に親子関係はまだわからないのですが、上司として考えてみても経験など豊富に持っていて実績出してる方はタイプはまず一緒です。
ごちゃごちゃ言うと怒られる、結論ファースト、結果出せば認めてくれる、などなど。

あの日あの時 稲盛和夫氏[第42回]

何十年先とはいえ皆さんも会社での定年避けられない。定年後の人生も安心できるような立派な会社に成長させたい。
定年を迎えたときに京セラに勤めていてよかったと思えるような会社にしたい。そのためにも世界一を目指し永遠に発展を続ける必要がある。
社員の定年後の人生まで考慮されての経営には頭が下がります。

【気付き】

定年先まで考えて基盤を作り成長させることはひいては従業員の幸福に繋がるから。