[盛和塾] 機関紙マラソン 63号


[盛和塾] 機関紙マラソン 63号

塾長講話

一見複雑に思える経営というのも、つきつめてみれば〔売上を極大に、経費を極小に〕という単純な原則につくるのです。

【気付き】

シンプルですが力強い言葉。

金もない土地もない、経営している血族でもない、それでもこの荒涼とした世の中を生きるには頭脳しかない。知識をいっぱい蓄え、経験値高めることが土地やお金と一緒の価値になる、そんなことをまたも母から聞きました。

子供のころからよく聞く言葉。
シンプルでも繰り返すことは大事です。

塾長講話

この経営者としての能力のひとつに、会計があります。経営者である以上、この会計についてもマスターしなければなりません。どこまでマスターするかによって、経営の局面でも大きな差が生まれます。

また一対一の対応が厳格に守られていれば、粉飾決算などの不正な経理操作も起こりようがないのです。

リーダー自身がそのような在庫の管理を徹底的に行う。また、在庫管理を部下に任せていた場合でも、それを徹底して正しく評価し、不要なものは処分していかなければなりません。

企業経営をする場合、すべてのものがダブルチェックでなければなりません。ダブルチェックとは、経理のみならず、会社のなかの人と組織の健全性を守る「保護メカニズム」です。

【気付き】

会計は能力。
論理的思考をもって箇条書きで全て物事を書ける様に、会計の係数を頭に叩き込めるように。
・何が大事かわかるように順番構造を意識
などなど。今回少し利益率などの話もあったので、それも参考に。

特別企画――2005年に考えるべきこと

「フィリピン戦場に出て、生きて帰ってきた中内さんが戦後、焼け跡の中からダイエーグループをつくりあげたのですが、これが音を立てて崩れていく」

「住宅業界では、シベリアから帰ってきて、不自由な足を引きずりながら、プレハブ建築で名を成した大和ハウス工業創始者の石橋信夫さんが亡くなった」

「自分の事業の目的を奈辺に置くのか。それをただ金儲けをしたい、上場して資産を増やしたいというだけでは、第一世代の方々が挫折していったのと全く同じパターンになる」

経営者に必要なことは、いい哲学が要るということです。ベンチャーですばらしい成功を収めつつあるある方も、宗教の本とか哲学の本、過去の賢人、賢哲が説いた本をめくってみて、すばらしい方々の考え方を身につけようという努力をされるべきです。

自分の欲だけで人生を送ったって決してうまくいきませんよと。謙虚に学ぶことが必要ですよ、と教えています。

【気付き】

昭和や大正生まれの先人は本当にすごいなと感じます。
よく出てくる塚本さんもそうですし、ダイエーの中内さん、大和ハウスの石橋さんなどなど、松下幸之助さんもそう。そんな偉大な方がいる中で、自分にできることは何か、など考えると、新人営業スタッフを思い出します。

「経験も大事だけどその人のために一生懸命になって頑張ってくれる情熱」
は何よりも大事。それが他との差別化になる、という新人のスタンスです。

そんな気持ちで日々取り組み、先人に少しでも追いつけるように頑張ります。

経営の研究 「京セラ会計学(実学)」の素晴らしさの再発見

小売業の粗利益率は黒字企業で同三年間の平均は二九・九%です。塾長は、小売業は最低でも三○%の粗利益が必要と言われ、BASTとほぼ一致しています。

【気付き】

粗利率を上げるには、他ができないことをやる、さらにスピードアップさせる、などいくらでも改善できるのがクレアネットのIT業界。

高度な技術も大事ですが、「より早く、より確実に、適切なコストで」
パフォーマンスを行うことも大事、そんなことも意識します。

QCDではないですが、確実に行える、できる、という信頼もプロに大事。

学びにまなぶ -稲盛哲学実践の現場から

次に考えさせられたのは、「心を磨くために必要な六つの精進」
の次の三項目です。
・生きていることに感謝する
・善行、利他行を積む
・感性的な悩みをしない

生きているだけで幸せであると考え、善を行い、他を利する思いやりある言動を心がける。いつまでも不平を言ったり、後悔をしないように、全身全霊を傾けて取り組むことの大切さを、しみじみと実感しました。
普段ちょっとしたことで悩んでしまうのですが、「くよくよしない、感性的に悩まない」という人生の教訓が得られました。

【気付き】

正直大変なこともあるんですが、それ以上に感性的な悩みが人を悩ませます。

「汚い部屋で死ぬ人はいない。しかし、部屋が汚いと悩みうつになり自殺に追い込むことはある」

という一文を何かでみたことありますが、感性で悩まない。
気にしない、人の評価を意識しない。などはすごくわかります。

自分のやっていることは利他業であって、誰かの役に立っている、この強い気持ちがあれば仕事の経営哲学を強く認識して頑張れる、気がします。