[盛和塾] 機関紙マラソン 6号


[盛和塾] 機関紙マラソン 6号

塾長理念 : 壁を突破する

【引用】

・成功者と不成功者の差は紙一重です。
・不成功者には粘りがないのです。うまくいかなかったときにすぐに諦めてしまうのです。
・無理だと考えられていることを粘りに粘ってやりぬき、成功させることです。自分の中に固定化された常識を壊してやることです。
自分はここまでだ、という頑固な固定観念が成功へ至るいっせんを超えることを妨げているのです。

【気付き】

これは本当に痛感します。
自分自身はもっとやれる、もっとできる、と夢や希望を持ってそれを実行すること。その努力の結果として期待する果実が
得られた時に自信につながります。今まででもサッカーや受験、そして資格試験勉強に仕事の結果全てにおいて
「自分はできる」と信じて粘り強く努力をしたものは結果を得れた、その結果が自分の人格を創っています。
こういった経験をスタッフにも積ませないといけない、と感じます。

フィロソフィ座談会 : 燃える集団づくりをめざす

【引用】

・集団が燃える集団になるかどうかは、事業がうまくいくかどうかと同義語。
・従業員が燃える、明るくポジティブに考えるということは見えなかった情熱が発散して外気に触れ露になって
したたり落ちる、つまり、経営の成果になって現れるということだと思います。
・事業はみんなが明るく、情熱的に燃えていけばよい仕事ができるはずだと思っていました。
・その前提として、社長に対して部下が聞く耳を持っていないといけない。尊敬、畏敬、畏怖の念を持つこと。
・少ない給料から金を出して20人くらい連れて素うどんと焼酎のお湯割り一杯で今のコンパの真似をしました。
・人間には自分から燃える「自燃性」、人から火を近づけてもらって燃える「可燃性」、燃えない「不燃性」がある。
・燃えやすいタイプでない人を指名して、何日の朝礼にはあなたの人生観をみんなに話してほしいと言って時間を与える。
 そうすると恰好つけるために社長の言った言葉を借り物でも言ってしまう。そうすると、いつも黙っていて陰でむちゃくちゃ
 言っている奴が内心ではこんなふうに思ってたのか、となる。似たような人間もアクセプトするんです。

【気付き】

今回は塾長の過去の話が多く実に参考になります。
事業を行うにあたって全員が燃えるのですが、燃えれば事業がうまくいくわけで、うまくいかないなら燃えてない、
当たり前ですがしっくりきます。あと、塾長が松風工業での社員に話を聞いてもらうために行った工夫やコンパなども
納得です。夢や希望を語ってその夢や希望に乗せていくことで明るい未来に向けて仕事を創っていくことができた、などや、
自燃性の人を増やすだけでなく、燃えにくい人も燃えるように持っていくやり方は参考になります。ヒトラーなんかも使った
かもしれない、とありますが、こういったこともしっかり理解したうえで語りかけないといけない、と感じます。

塾長講話 : 完璧主義を貫くためには

【引用】

・西郷と大久保をあわせもつ。
・西郷というのは南方系の熱しやすく冷めやすい、情熱家というタイプで、大久保は京都人。
 大久保では明治維新は起こせていなかったと思います。知的な鋭さを持っていても、人望がありません。
 革命を起こしていくのは西郷さん、信望があって皆を説得できる包容力がある人です。
 しかし、革命後をリードするのは大久保的な、緻密で冷静な組織論的展開がないとだめ。
・明治維新の偉業を成し遂げた両者を自分の中に持つことが京セラを成功させることだと思いました。
・完璧さということもありますが、真剣さのほうが強かったですね
自分が一生懸命やっても大見得を切った以上約束が果たせないと思えば思うほど怖くなる。
・刑務所に入るか、死ぬか生きるか大病になるか、女性で失敗するか、倒産するか、いずれにしろメンツ丸つぶれでどうにも
 ならんというところまで追い込まれないと名経営者になれない。瀬戸際に追い込まれると性格が変わるんです。
・高収益、高成長、と言いますが、全従業員の幸福を追求するにはもうそれしかないんです。
・政策決定でも実行面でも「それはいい」「悪い」と決める判断基準となるものがフィロソフィです。
・経営理念、哲学という場合に、私はそれを判断基準と位置付けています。

【気付き】

今回も深い内容のテーマでした。塾長は大久保と西郷を併せ持とうとして成長されました。
また、理念やフィロソフィ、経営哲学など言い方ありますが、これは判断基準というものと説明には
すごくしっくりきます。経営=実行と言いますが、実行ではなく『意思決定』ということにもすごく納得感があるので
この意思決定 = フィロソフィによる価値基準から遡る とすることで → がフロー図になります。

全従業員の幸福   ←   高収益・高成長    ← 経営判断(フィロソフィが軸)
         (実行のため)       (実現のため)

今回も学びの多い内容の説明でした。

われ虚心に経営を語る : ぴあ 矢内社長

【引用】

・ぴあ の創業話であまり引用はありませんでした。

【気付き】

ぴあ創業のきっかけですが、トーハン、日販が抑える出版卸業界の隙間をかいくぐって仕事を増やす戦略は
ランチェスターにふさわしい事例です。ただ、この事例を参考にしてリクルートは事業をフリーペーパーと
して伸ばしたのかな、など、現在に置き換えた場合の模倣を思い出しました。

われ虚心に経営を語る : 富山スガキ 須垣社長

【引用】

・会社の目標をどこにおくのか。
・10年前は医薬品30%、残りは商業印刷だったのが、今日では60%近くを医療品パッケージで占めています。

【気付き】

・印刷、は斜陽産業などいわれますが、クレアネット取引先でも業界を絞ることで、より高い付加価値を
 得ている企業があり、医療、化粧品分野に特化しています。医療用は開業もそうですが、さまざまな印刷物は
 どんどん進化するので需要が多いのだろうなと感じます。
 
 スガキさん何気なくサイトを見たら
https://www.sugaki.co.jp/product/index.html
 健康食品パッケージ、医療用薬品パッケージ、など取引先と同じ業種業態で事業展開されててびっくりしました。

われ虚心に経営を語る : 吉岡経営センター 吉岡さま

【引用】

・景気は4つの要因で左右されるといわれます。
 1、設備投資 2、住宅投資 3、個人消費 4、公共投資 ウェイトは個人投資が56%
・販売方法は5つがあります
 1、店頭販売 2、訪問販売 3、媒体販売 4、配置販売 5、展示販売
・社長業は社員とその家族を幸せにする人、得意先や株主、さらに国家に対して責任を果たす人、
 そして事業経営を通して社会に貢献する役目を担う人。

【気付き】

アイリスオーヤマさんやセシールさんなど有名な企業の利益形態の説明などがわかりやすかったのですが
この吉岡さんの事業核心部分はあまりありませんでした。

あの日あの時 稲盛和夫氏 城山観光 上原さま

【引用】

・事業をとるか、身内をとるか迷った時に「事業に決まってるじゃないか」と一喝
・マツタケ群生論 鹿児島の加治屋町というところでは、大久保利通や西郷隆盛など近代日本を
 支えた人を輩出した。マツタケの粉のように散り広がって群生したのだが人材もそう。
・塾長は夜の天文館に御一緒したらホステス一人一人に優しく声をかけられ話をよく聞いて励まし心を配られます。

【気付き】

鹿児島の加治屋町の話は聞いたことがあります。周りに影響を与え合う人がいれば、その方向に
どんどんとベクトル向きが変わり人も変わるんだと、そう感じます。会社組織も同じで、この加治屋町のような
そんなお互いを刺激していい方向に向かうような環境を作りたいと感じます。

盛和塾例会 講演より 人生と働き 杉山彦一さま

【引用】

・まごころのある仕事をこころがけて。
・自分としてどう生きるか、経営者としてどう生きるか。
・学生の職業観としては、「自己保存的職業観」、「種族保存的職業観」、「欲望満足的職業観」、「お金が欲しい」
 「社会的職業観」「創造的職業観」
・仕事は辛いか、楽しいか。暇があっても楽しくない。仕事を通じて人間として成長していく。
創意工夫、努力をした際に人様に役に立った時、創造性が社会性を兼ねているときその喜びは二重、三重になるのです。

【気付き】

仕事の意義、はスタッフや採用の際にも話をしますが、もっと「何のために働くのか」を真剣に日々
考えないといけない、私自身も含めて、そう思います。スタッフが成長することも喜び、自分自身もそう、
息をしている間は希望を持って取り組みたいと思います。