[盛和塾] 機関紙マラソン 38号


[盛和塾] 機関紙マラソン 38号

塾長理念

常に自分自身のもつ無限の可能性を信じ、勇気を持って挑戦するという姿勢が大切です。

【気付き】

マラソンでは2時間をもう切ると言われていますが、アスリートもそう、イーロン・マスクのように宇宙に人類の希望を持つ人もそう、そういう人はかっこいいなと感じますし、経営も今までやったことのないことをやるべき、と思います。

塾長講話

新しい産業が生まれ、発展していくということは、国家経営、あるいは経済や社会の発展にとって、極めて重要なことだと考えています。新しい産業がどのくらい芽生えて行くかということによって、国の命運が決するといっても過言っではありません。

例えば日本の学生諸君に、「将来、ベンチャー企業を興すことを考えたことがあるか」と質問をしても、イエスと答える人があまりにも少なく、その割合は世界の中でも際立って低いと言われています。

それは、日本の社会では「寄らば大樹」の傾向が強く、企業規模が小さいということだけで敬遠されるからです。大義名分を明らかにし、多くの方々の共感を得るということは、ベンチャービジネスを始める場合には、たいへん重要なことです。

ベンシャービジネスを始めるには、事業を生涯の天職と心得て、一生を通じてコツコツと会社を伸ばしていく、そういう人でなければ資格がないのではないかと思います。

ビルゲイツ会長は、「自分の資産の九十五%を慈善事業に費やしていきたい。家族に還すのは五%で十分だ」と発言しています。

日本でも慈善事業等を通じて、社会貢献を果たしていくという、人間として最も崇高な行為を、多くの人が実行し、それをみんなで称賛するような社会にしていくべき石田梅岩という思想家が現れてまいりました。

【気付き】

ベンチャー企業、最近はあまり言わなくなりましたが起業を起こし、事業を立ち上げそして雇用をうみ、海外にも勝てる事業を作っていくことは大善、その意識を目の前の仕事に没頭していくと忘れそうになりますが、常に意識を持つことが大事です。

またビルゲイツさんがマイクロソフトで成功して、個人の資産を奥様の名前を用いてメリンダ財団をつくり慈善事業を行っているように、しっかり出した利益をまた社会に還元していくようにすることは素晴らしいことだと思います。

「新しい産業がどのくらい芽生えて行くかということによって、国の命運が決する」この言葉も響きます。

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彼は、「商いにおける利潤追求は罪悪ではない。ただし、商いは正直にすべきであり、決して卑劣な振る舞いがあってはならない」

「商人がお金を儲けるのは、武士が俸禄を得るのと同じで一切の遠慮はいらない。ただし、節度は必要である」と説いたのです。

【気付き】

商売にも道がある、商人道をしっかり学ぶ、そして実践する。
利益を得るにも武士の俸禄のように得る必要がある、ので、付加価値を生み出し価値を提供することによって、利益を得られる。

そんな意識を持って当然のように利益を追求します。

トダックス 戸田様

経営者のたんなる会合くらいに考えて、どうしてみんなで「ふるさと」なんか歌っているんだろうと思いながら、コンパニオンの女性をテーブルに呼んで飲んでいる時に、塾長に注意されました。

また講演は、謝礼を頂くものはやめて、自分の経験や盛和塾で学んだことをもとに、狂っている世の中を事業を通じて正していくこと、若い人たちに「やればできる、為せば成る」ということを語り、教えていただきたいと思っています。

【気付き】

戸田社長は古き良き社長感で親近感わきます。
コンパニオンのお姉さん呼んで話していると注意された光景を想像するとくすっと笑えますし、そういった戸田社長が変化していくことは一度振れ幅が寄っている分、しっかり伝えられるのだと感じました。

成せばなる、なさねばならぬ何事も、ならぬは人の心なりけり
上杉鷹山が言った言葉ですがまさにこれで、なせばなんでもなります。

昔学生の時に読んでた落合信彦の本にもよく書いてました、ノビーの書籍と同じです。

ゆめむろまち 村田様

若い方にきものを着ていただこうと思えば低価格のものも必要で、例えば浴衣などから始まって、少しずつ高級なものに移行していただければ一番いいと思います。

私は二年目、三年目といった従業員に「知っている」「できる」「やっている」「教えることができる」という四段階でセルフチェックをしてもらっています
若手も、後輩ができたり部下を持った時にグッと伸びて「やっている」「教えることができる」というレベルに成長してくれるのを見て、一つ一つの仕事そのものが訓練の場であり、どんな仕事をどのように与えるかが、私の訓練である。

【気付き】

着物産業の方は冊子にもたまに出てきますが、事業の全体市場から見て厳しいけれども創意工夫をすごく感じます。それは、人の教育に力をかけたり、前にあったと思うのですが、リメイクに特化して事業を行うなどの着物の全般ではない切り口です。

ソフトバンクのスマホの学割メインの学生からまず取る、という主張と同じです。『若い方にきものを着ていただこうと思えば低価格のものも必要で、例えば浴衣などから始まって、少しずつ高級なものに移行していただければ一番いい』
そういった事業の選択基準も素晴らしいなと感じました。

ワカヤマアスレチックス 宮脇様

「企業には哲学が必要だ。経営者は徳を積んだ上に、その哲学を持たなければいけません」

指針書は作ることが目的ではなく、作動させることが目的なのです。実行するには、信念が自分の腹の底にドーンとしていなければだめです。

指針書は会社の螺旋盤ですから、それを具現化するのはたいへんに困難なことです。それを実現させるには、会社のトップが本当に強いリーダーシップを発揮しなければなりませんし、理屈ではなく行動で示さなければなりません。

【気付き】

地元の和歌山の方なのですが、素晴らしい理念と指針書だと感じました。
もう冊子が出たときには亡くなっておられますが、指針書を後世に残していく意志には感銘をうけます。

起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半と織田信長が言いましたが、
どのように生きて逝くのか、は経営者としてまだ若くして逝った宮脇様を思うと本当に心から涙が出てきます。

死せる孔明生ける仲達を走らす、とも言いますがどのように逝くのか、経営者としてそんなことをものすごく考えさせられる回でした。