[盛和塾] 機関紙マラソン 2号


[盛和塾] 機関紙マラソン 2号

塾長理念 : 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

【引用】

・この公式は平均的な能力しか持たない人間が偉大なことをなしうる方法はないだろうかという問いに、私が自らの体験を通じて答えたものです。
・熱意は自分で決められます。
・素晴らしい考え方、つまり人生哲学を持つか持たないかで人生が大きく変わってくるのです。

【気付き】

成果をあげるには、この考え方×熱意×能力、3つの要素があって初めて成り立つ、盛和塾に入る前からこの考え方公式に共感していました。
情熱を持って仕事を行えば差は埋まります。私がもっともっと若い、学生当時この一文を読むと、「能力は潜在能力的なものなのでほぼゼロ。けど、情熱と考え方次第で成果が生むことができるんだ!」とジャンプして喜んだでしょう
。経験も能力もないこと自分を知っていたので。私のような凡人は人よりも大きな熱意、そして素晴らしい考え方で何とか能力の差を埋める、これしかないと思います。

フィロソフィ座談会 「熱き魂の触れ合いを求めて」

【引用】

・結局は何かを教える、教えられるということではなくて、魂が触れ合ってエキサイティングになる。受け手と思っている人が実は投げ手になっていて、ある瞬間私が受け手になっている。上下関係ではなくてお互いが触れ合うことで芋の子を洗うように切磋琢磨できるのではないでしょうか。
・集まった人の類似性があり、訴求力の強い哲学を持ってらっしゃることが共通項になっていくのではないでしょうか。
・各塾で、夜泣きうどんコンテストをやりたいんだ。まずは京都と大阪で中古のライトバンを改造したモデルをやってみたいなあ。
・何回に一度ご婦人の会をやってみたいんだ。奥さんの心の動き1つで旦那がどうにでも変わるんだということを話したい。

【気付き】

これは感想に近いですが、経営体験発表などで真摯に経営に取り組み課題をみんなで議論討論していくことは、発表していない側でも質問をする側でも本当にいろんな学びになります。これは課題は違っても経営という同じ立場で真剣に取り組んでいる時点で魂の触れ合いになっているのだと日々感じています。そのように塾長は話されているのだと解釈しました。

また夜泣きうどんの話は採算性のことなどでよく例に出されますが、この夜泣きうどんコンテストを通じてご商売の本質を伝えているのだと思います。商売の才能・才覚・センス・改善・いろんなものが集約されているはず。あと、ご婦人の会、あれば嬉しいです。『奥さんの心の動き1つで旦那がどうにでも変わるんだ』至極納得です。時おり塾長が冗談のようにコメントされるくだりが出ますが、この辺もすごく緩急ある話でその点も実際実現したのかは不明ですが面白いなと。よく会合でも家族会や、大手企業・金融さんでは婦人会ありますが、やっぱりいいものです。家族も理解してもらって仕事しないと。

塾長講話 リーダーシップと意思決定 「人の心をどうとらえるか」

【引用】

・「リーダーシップとは人の心をとらえること。」という定義づけは理解しやすかった。
・松風で給料8000円のときに、家に2000円仕送りをし、2000円~3000を部下の交際費にあてました。
・いい給料を出せない、いい待遇もしてあげられない。そこで気が付いたのは「心をベースにした経営をしたい」
・お前の心意気に免じて何の保証もないけどお前に賭けてみよう、と言わせたいし言ってほしいんです。そのために自分はどんな精神状態でいないといけないのか、必死に考えました。それがリーダーシップの原点なのでしょう。
・女房教育も満足にできん奴がリーダーシップを執れるか、というもの。

【気付き】

塾長が子供のころから恐ろしいほど「人の機敏」に長けていたことがわかります。かの松下幸之助さんも「人の機敏」に長けた方だったと聞いたことのある「人の機敏」なのですが、例にあげてある「五十銭銀貨事件」「柿の木事件」を通じてリーダーについて経験を高めておられます。この第二号に関しては4ページと少ないですがこの箇所が最も学びにつながりました。男が男に惚れこむような、人に「お前に賭けてみよう」と言わせることのできるような、そんな人間性を高めることがリーダーシップの原点であるということです。従業員に惚れささんかい、惚れられるような人になること、これが大事です。

われ虚心に経営を語る 『イタリヤード株式会社 北村社長』

【引用】

・私は人の倍働いたこともなく、困難にぶつかったこともなく、わりと楽に初めの10年間を過ごしました。

【気付き】

イタリヤードさん、上場後倒産してるんですね。
盛和塾にも塾生で倒産されている企業さん、やはりあります。そういった意味で、このご発表は倒産前、上場前の調子のいいときのご発表です。倒産した会社さんの考え方、思考、発言、参考になりますし、経営の倒産に関しては他山の石ではなく「明日は我が身」と思いながら読みました。盛者必衰、栄枯盛衰です。謙虚にして奢らず。

われ虚心に経営を語る 『ファミリー株式会社 稲田社長』

【引用】

・「会社を通して各人の能力を磨き、人格を高め、財産を身につけること」
・そして与えられたお金はすぐに消えるけど、身についた財産は永遠である
・「縁ある限り、私どもの同志になってほしい。私どもの会社を修行の場にして、そして、終わったと思ったら、この場から去るのもいい。しかし、自分自身、人格的にも能力的に成功してから出てほしい」
・今の世の中は、社員と社長の立場は人間として五分と五分です。そこで、私の考えを理解していただき、そして私のことが本当に理解できたら、一緒にパートナーとして組みませんか、そうでなかったたら、お互いに、何がかなしくて組まなあかんです」と。

【気付き】

稲田理事の若いころのご発表で、風貌はお若いけれども今と発する言葉は同じに感じます。このまえの大和でもご発表ありましたが、稲田理事はいつもわれわれに叱咤激励であったり、気付きを与えてくれたり、自分の子供くらいの経営者に優しく学びの機会を作っていただけます、本当に感謝です。

補足で、塾長コメントで、「私は災難にあまり遭っていません、よくスキャンダルを経験したり大病をしたりしないと一流の経営者になれない、と言いますが私の場合にはそういう災難に遭わないためにどうしたらいいかを常に考えてきた人間です」とあり、私のような凡人はこけて痛い目にあって気付くのですが、そこは塾長は違う、と感じました。

われ虚心に経営を語る 『株式会社モリシマ 森島社長』

【引用】

・先代の活かしきれなかった不動産の遊休地を活かして「この土地で早いうちに将来の柱になる何かを」と考えました。
・何とかニューオータニ様の指導をいただけないかと思い、何度も交渉したのであります。
・その結果しかるべき滋賀県の設計事務所様を紹介していただけました。

【気付き】

・異業種であろうと積極的に攻める姿勢にはすごく共感します。さらにニューオータニ様のような確かなホテル様の指示をいただけると成功にぐっと近づきますし、今はニューオータニさまグループになっているのでさらにその地位も盤石になっているように外から気づきます。(所有なのか運営なのか資本はどうなのか、経営スタンスはどうかわかりませんが)

切磋琢磨・京セラ労使物語「労使同軸」その20年の航跡

【引用】

・労使関係とは、企業と深いかかわり合いを持つ人間集団が、共に運命を切り開いていこうというものでなければならず、同じ考え方のもとに喜びも悲しみも分かち合うという厳しい関係(労使同軸)でなくてはならない。
・運命開拓の責任を企業活動の場で直接的に分担し、しかも密接な関係で分tンしているのは、経営陣および従業員であって、労使はこの重大な責任をいわば二分するものである
・いつ、いかなる場合でもこれら人間集団を幸福に導くため、その手段に多少の差が生じたとしても、目指すべき目標は全く同じものでなくてはならない。
・今やわれわれ労働組合は、企業に関わり合いを持つ人間集団の幸福づくりを目指すだけに、社会の分かち合い、資本への分かち合いのあり方を検討することも必要となる。
・そして、われわれの分かち合いを優先的に考えるというのではなく、これら人間集団全体の幸せのためにどう分かち合うのかを考えねばならない。

【気付き】

労働組合とは労使同軸。労使同軸という言葉はすごく納得しました。共に運命共同体であって、共に信じあえる仲間がみんなして船に乗り込み、嵐や風雨にめげずみんなの幸せを満載した船を守り、舵を取り寄港しなくてはいけない。企業と従業員労働組合の関係は目的は同じくしないといけない。この視点はいつも盛和塾で学ぶ、「全従業員の物心両面の幸福」追求につながるのではないかと考えます。労働組合も会社も同じ。