[盛和塾] 機関紙マラソン 18号


[盛和塾] 機関紙マラソン 18号

塾長理念 世代を超えて共鳴を得る

年配の人たちは、若者は安易な方向に流れ、一生懸命働かないと嘆きます。
しかし人間は年齢に関係なく誰しも自分の夢を実現したいという思いに駆られるのです。

現代の若者も、仕事に夢を持つことができれば、どんなに辛くてもチャレンジすることを
厭わないと私は信じます。この共通の基盤に訴えれば、必ず若い人も経営者の考えを理解してくれると思います。

【気付き】

「若者は・・」「ゆとり世代は・・」言う年齢になってしまったのですが、まさにこの言葉のとおり、仕事のやりがいや夢があれば若者も動きます。そんな夢ややりがいや明るい未来を描ける会社にしないと経営者はいけない。

大事なのは、目の前のケーキの美味しさを知らずに、ケーキを食べれる喜びやケーキの食感や、ケーキの味を批判して、ケーキを食べない若者にケーキの美味しさを知ってもらうことのような気がします。

ネットなので若い方も多い分、20歳過ぎた若者の気持ちも知らないと新卒採用ができません。
大事なのは共通できる、共有部分だと思います。

塾長講話

通産省に異を唱えて乗用車の生産に進出した本田宗一郎さんなどもいい例です。時代は下がりますが、日清紡の桜田武さん、東京電力の木川田一隆さん、松下電器産業の松下幸之助さん、石川島播磨重工業の土光敏夫さんなど、正しいことを正しいと言って貫く、ものの本質、
原理原則に従った立派な経営哲学を持った素晴らしい経営者がおられました。

【気付き】

そういえば新日鐵の永野さんの書籍を前に読みました。
http://www.clarenet.co.jp/column/blog/archives/3827
「君は夜逃げをしたことがあるか」
すごいタイトルです。

夜逃げして、IOCの幹部を飲ませ食わせ接待してオリンピックを実現した話など、今の世の中の清き流れの話からすればすごい経営者さんだったように感じます。
この本が出た時には私4歳、昭和の人間感覚は大事に、目線をあげていきたいと感じました。OO分野で世界一!のような目線の上げ方。

自分の人生、自分の事業はまさに経営者の心の反映である

先ほどから、官僚が悪い、政治家が悪いと言ってきましたが、何を隠そう、私どもが悪いのです。だから「日本の自己改革をするには、我々国民の自己改革が要る」と言ったのです。それと同じように、皆さんの事業がうまくいったり、うまくいかなかったりというのは、まさに皆さんの気持ちがそのまま反映されているということなのです。

【気付き】

結局自責で全て考えること、これに尽きます。世の中は全て自分の気持ち次第。いいときも悪い時も、「しまった!失敗した!」も人生の肥やしに考えて受け止めれば必ずプラスになります。目の前の持ち場でしっかり頑張ることが大事です。

あるトラブルに関して、「誰が悪いのか、どうしてこんなことが起きたのか」ということを問う場合と、「どうしたらよいか、本当は何が起きているのか」、という場合では、初動の方向性が全く異なります。

「誰が悪いのか、どうしてこんなことが起きたのか」という問いの大前提は「自分は悪くない」。
「どうしたらよいか、本当は何が起きているのか」の暗黙の前提は
「こうあるべき」というビジョン。こうあるべき、というビジョンのもと仕事したいものです。

経営問答 株式会社ユニソン 都築社長

製造業であれ流通業であれ、少なくとも1割くらいの税引き前利益がなければ、事業ではありません。それだけの利益が出ない事業をそのまま拡大させていくと、非常にリスクが大きくなります。

資金調達をするのに担保がないのは、零細企業なら当たり前です。
しかし、「収益性の高い事業、伸び率のいい事業をやっているんだから貸してください」と言えば、いまならへたな担保を持っているより、銀行は貸してくれます。

【気付き】

利益を出さないことには潰れる、それくらいの意識で仕事は進めないといけません。製造業でも10%、サービス業なら35%(井関先生言ってました)でやれるはず、という目標で高い利益率を追って仕事をすれば、必然的に「素晴らしい商品」だったり「他にはない価値のある高付加価値商品」が必要と感じますし、日々の創意工夫がないとあかん、になるんです。

経営問答 正気屋製菓株式会社 安井社長

二次卸部門との比較をして、証明してください。物事には科学的な説得がいります。
若者のブレーンを育成するということですが、会社全体から育てようとすると摩擦が起こりますから、あなたの部門で育成すればいいのです。

【気付き】

数字をまず出してから説得すること。そうすれば必ず人はついてきます、説得は数字で論理的に。熱意は感情で、熱く強く気持ちを込めて。

経営問答 株式会社サービスセンター 伊達社長

1件ごとの数字を細かくみるのは、トップであるあなたの仕事です。売り上げの1割、100万円の契約なら10万円以上の利益が出はじめると、あなたにも興味がわくし、たいへん面白くなってきます。

長靴を履いて、まずすべてのビルの現場を見て回ることです。汗にまみれて働き、仕事に精通することが大切です。

【気付き】

数字を見るのは自分の仕事。
数字を見るのは自分の仕事。
数字を見るのは自分の仕事。 大事なので3回書きました。

1つ1つの採算性を見るには全て数字を見るのは自分の仕事。
社長業で大事なことが増えました。これをしながら、見方を学び、共通言語化しようと進めます。

現場を知ること。現場を誰よりも知ること。そういえば、ABCマートでも社長が必ず週に1回は店舗に出て現場を見ているそうです。

■ 東洋経済
goo.gl/7jkWco
顧客の声を聞くこと、絶対大事。

われ虚心に経営を語る 福島工業株式会社 福島社長

製品づくりの過程においては当然、金属加工や溶接、塗装、あるいは電子部品など関連する技術の一つひとつも大切ですが、基本は温調技術を応用したソフトです。しかも、最近は、温度コントロール以外に時間軸のコントロールという要求が出てきています。

従業員のモラルというか、意識を常に高めるようにしてきたことがいちばんではないかと思います。

【気付き】

福島さんの話ですが、業務用冷蔵庫がかなり複雑でニーズにあわせて進化するには非常に難しく、
時間軸コントロールも含め、だからこそ創意工夫や改善で顧客満足に至る理由がわかりました。

われ虚心に経営を語る 株式会社大谷 大谷社長

私自身が原因不明の難病にかかって、いつ死んでもおかしくないと宣告されたということです。

「経営者の最大の仕事は”お客様と従業員の不満を満足に変える”ことと、人間として豊かに成長できる教育を行うことである」

【気付き】

生死のはざまを経験することは磨かれると聞きます。

「長い闘病、浪人、牢獄、放蕩、そのうちどれかを突破した人がモノになる。」
野村証券の元社長奥村さんの言葉です。

私は長い間浪人したので辛酸を舐めました。今となればいい経験です。
松下幸之助さんなどは闘病、牢獄まがいのこともあって、財産没収などもありました。

全部人生の肥やしにして頑張ることが大事です。

心の研究 岡田武彦 九州大学文学博士

法然や親鸞が開いた仏教では「南無阿弥陀仏」と言えば極楽往生するといいました。
彼らがどれだけ修行をし、いかほど仏典を読んだかわからぬほどですが、その結果が集約されて、「南無阿弥陀仏」という簡単な言葉にあらわされているわけです。

【気付き】

偉い人は私のような阿呆に「わかりやすく」説明してくれます。
塾長の言葉も洗練されているのに伝わりやすい言葉です、最初簡単すぎるのかなと感じましたが、
これほど結果も出している方の言葉で伝わりやすいのは、目線を下げてくれているからと最近
ようやく気付きました。小難しいことは大学でも司法試験でも十分やりました、もう結構です。

今ここに生きる塾長の一言 株式会社 西崎織物染色

それまでに自分自身を指導されるにふさわしい人間にしておかなければいけないと思って、
いくつかのゴルフ会員権はすべて売って仕事に集中して全力投球を致しました。

【気付き】

http://www.fukeiki.com/2014/07/nishizaki-senko.html

破産手続の開始決定?でしょうか。
時おり破産などの会社さんが出てますが、栄枯盛衰、盛者必衰。
明日は我が身、と戒めます。

今ここに生きる塾長の一言 株式会社山久製陶所 加藤社長

ついで、「世のため人のためになる仕事の結果は、必ず自分自身に返ってくる」ということです。

「とにかく会社を豊かにし、利益を従業員に還元しよう」と考えました。
その一念で、貧しさゆえに進学できない従業員たちのために、ペン習字や英語の教師を会社に
呼んで勉強させました。

【気付き】

「お金を追うな、信用を追え」
よく言われます。信用を貯金すれば、いつかお金に返ってくる。

事業は財務会計大事ですが、信用も大事。
そんな意識を取引先にもスタッフにも、仕事をお願いしているパートナー会社さんにも。
全ての意識を同じくすることを常に忘れないように。

■ クレアネット格言
http://www.clarenet.co.jp/column/kensyu/201411/index.html

■ 金儲けよりも人儲け
http://www.clarenet.co.jp/column/blog/archives/4763