[盛和塾] 機関紙マラソン 16号


[盛和塾] 機関紙マラソン 16号

塾長理念 自分自身を磨く

仕事を一生懸命にしているから、立派なリーダーというのではなく、人間性、技能、見識を幅広く備えたリーダーであるべきです。

休日の書店に入って、タイトルをながめただけで、自分が読むべきだと思う本はいくらでも出てくるはずです。月に二~三冊くらいは、自分を向上させるために本を読むようにし、人間をつくっていくよう心がけることが必要です。

【気付き】

一生懸命仕事に打ち込むこと。自分の持ち場で必死になって頑張ること。人は人、自分は自分、自分の与えられた今の環境で誰よりも努力すること、そんなことを繰り返すことが大事です。仕事に打ち込み、自分自身も魅力を高める、人間性を高めること。持ち場をしっかり意識して、スタッフにも伝えます。

公開座談会

そのなかで痛感したのは、人件費が安いということだけで海外進出をしてはいけないということです。

また、安い賃金で雇用できるものですから、どうしても見おろしたような形で酷使することになりがちですが、それではいつか労使紛争が起きます。海外の工場であっても、「従業員の物心両面の幸せを図る」ということを忘れてはうまくいきません。

【気付き】

海外関係の仕事の話が多いのですが、大事なことは理念を共有すること。工賃や賃金メリットだけだとうまくいかない。これは国籍も人種も関係ない、ことに尽きると感じます。一緒に頑張る意識。

塾長講話 十二ヶ条

なぜ「高い目的」がいるか。それは簡単に達成できる程度の安易な目的を設定すれば、「小人閑居して不善を為す」というように、すぐに本人が満足して

しまうからです。

これは売上高に限らず経常利益、規模、人数などなんでもいいですから、すべて具体的な分かりやすい目標数字で揚げることが大切です。

会社の営業部長というような要職にある人が、「今期の売上目標は?」「今期利益はいくらにするのか?」と聞かれて、「ええっと、ちょっと待ってください」と

言っているようでは駄目なのです。

値決めというのはいい加減なものではありません。企業の生死を決めてしまいます。

あまりものごとを考える習慣のなかったおばさんでも、毎日毎日考え続ければ少しずつ変化します。それが五年も続くと、すばらしい変化となって現れてきます。

【気付き】

経営12箇条についてです。おばさんの話もでてますが、日々こういった理念や経営12箇条など勉強をしていけば、必ず変化が生まれます。クレアネットはようやく最も古いスタッフが、4年目のスタッフが今年2017年スタートしました。

若いスタッフばかりだからこそ、日々コツコツ企業風土・社風を作り上げて強い組織を作り上げようと思っています。

われ虚心に経営を語る 木内建設株式会社 木内社長

ご存じのように建設業の場合、建物の完成時期の関係もあって、受注と決算時期は一致しません。通常、だいたい二年ほどずれ込みます。したがって大事なのは、いわゆる受注残の数字なのです。

建設業は、出先の現場一つひとつが会社の単位ですから、そこで皆が頑張ってくれたら、即、利益として現れます。

【気付き】

建設業とIT業は似てます。多重構造やプロジェクト自体が長かったり、仕様変更などもある。結局1つ1つのプロジェクト採算が合えば必ず会社の利益は残ります。となると、現場それぞれ担当するトップが社長と思いながら仕事しないといけない、そう理解しました。

われ虚心に経営を語る 株式会社サカイ引越センター 田島社長

思い切って現金商売をしよう、しかも自分たちで値決めのできることをやろうということで、引っ越しに目をつけました。

監督官庁の調査を受けることはある意味では不祥事ですけれど、いま考えると「社会的な役目をもった存在だということに、早く気づきなさい」と、初七日を迎えた母が諭してくれた、大きな親の愛だったというふうにも思えます。

この仕事は、一度お取引いただいた方からの紹介が占める比率が高く、四〇%くらいあります。

【気付き】

クレアネットの仕事も紹介割合が非常に高いですが、形がわかりずらい引っ越しもwebも信頼関係で成り立ちますので、実に参考になります。

田島さんですが最近亡くなったとのこと。小冊子のどこかでまた出てくるような記憶がありますが、子供を背負ってクルマ乗って仕事していた、というようなエピソードです。

wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E5%B3%B6%E6%B2%BB%E5%AD%90

理念もそうですが、自らが率先垂範して行うというのも実践しておられて、素晴らしい方だと感じました。

海外特集

会社のことを真剣に考えるのは、社長しかいません。その社長が、自分自身のことを考えている間、会社自体はもう意志を持っているとはいえない。寝ているのと同じだ。

会社を愛し、会社を立派にしたいと思えば、経営者は全身全霊を会社に注ぎ込まなければならない。となると、経営者が個人になる時間はない。

「人は城、人は石垣」という言葉があります。資本、設備で城を造るのではなく、人でもって石垣を築き城を造る、そういう経営でなければ会社は発展していきません。

【気付き】

会社のことを誰よりも考えるのが社長。社長の魂が会社の魂である、そして仕事に専念するスタッフを幸せにしないといけない。

今ここに生きる塾長のひとこと 株式会社オービス 野尻社長

当社の前身は、丸井今井という企業グループの広告や販売促進の仕事を手がけていた広告代理店の丸井プロモーションです。

【気付き】

今回会社が倒産したそうなので、
http://sapporo-jouhoukan.jp/denpakoukoku/eigyoushi/10.pdf

何とも、ですが。

倒産するにもいろんな理由あります、ただ事業10年経てば最初よりも内容が変化しますし、20年ずっと同じ事業だけで進めるのはなかなかありません。(養命酒さんなどごく僅かにありますし、飲食やサービス業など普遍的なものは別)

石原裕次郎さん、私38歳なので何とも魅かれないんです。というのは難しいところです。

今ここに生きる塾長の一言 株式会社ユニバーサル園芸社 森坂社長

うちの会社は昨年、約十五億円強の売上高でした。それに対して三億円近い経常利益とは、ぼったくりではないか言われますがそれは違います。

私たちは、身体を使って朝から晩まで働き、余分な間接費用は極力省いています。それだけ一生懸命にやって、利益が二〇%なければ、アホらしくてやっておれません。全国の同業他社を見ても、このような利益率をだしているところはありません。

「税金に対して不満を持つのはもうやめよう。このままいくらコツコツやっていっても百億も二百億もの会社にはできないんだから、自分は収益性で勝負しよう。」

全国大会から帰った翌日にベンツを小型車に替え、ロータリークラブに退会届を出し、部屋は応接室として明け渡しました。

「たとえ驕り高ぶっていても、そのことに自ら気付いて反省すればいい」

【気付き】

私の尊敬する森坂さんです。

税金に不満を持たない。

ベンツを売って小型車、社長室は持たない。

日々反省。

高い利益率。今では上場して海外にも進出。前に一度だけ井関先生委員会だったので森坂さん招いて経営問答ありましたが、何を聞いても素晴らしい。

利益の10%は役員持って行っていい、と考えている森坂さん(井関先生に聞きました)

ストイックに仕事に取組み、結果を残す。間接部門の人数もかなり少ないと聞きましたし、本社は茨木の山奥だそうです。毎回、新年などに改めて読み直したい森坂さんです。

あの日あの時稲盛和夫氏 京セラオプティック株式会社 福永専務

仕事ばかりではなく、人間としても「絶対に哲学は必要だ」と思うようになりました。会社は宗教や思想、いろんなことを研究しそれを自分の哲学にされています。

皆さんは、本当におかしい。給料は貰っているけれど、あなたたちは乞食だ。

「私はもう年だ」「何をやっても駄目なんです」「私には無理だ、できない」といったことしか言いませんでした。私はそこで、そういった言葉をすべて゛禁句”にしました。

会社が利益を生まなかったら、社会の一員として成り立たない。

【気付き】

利益出さないと社会に貢献できない。

乞食まで言い放ち討論するくらいに理念共有が必要です。何となくですが、飲み会くらいでみんながまったりしたくらいにこういった言葉を使えるときに使おうかと。会社でも男子会を企画してるので、その飲みの席でこういったことも少しずつ響く言葉として考えていきます。