[盛和塾] 機関紙マラソン 147号


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塾長講話「共に生きる」
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『心を高める、経営を伸ばす』という本を皆さんは読んでいらっしゃいますか。心を高めると、なぜ経営がうまくいくのでしょうか。先ほど、どなたかが「経営者の器の大きさまでにしか経営というのは大きくなりません。自分の経営を伸ばそうと思えば自分という器を自分という人物を人間を高める必要があります」
とおっしゃっていました。

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気付き
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私と経営を伸ばした経営者さんとの違いは何か?
こういった視点でいつも考えます、何が違うのか?差は埋まるのか?過去は変えれないものの今から変わるのか、臆病になってないか。実践が足りないのではないか?などなど。

営業時などは会社の看板がない場合には『自分を売り込まないと!』とよく言いますが、そういった人間力が自分はまだまだ足りないのでは。も。
ゼロから勢いで何もかもやってますが、20名から50名の組織に飛躍時に自分の役割の変化を意識します。採用、教育、活性化、経営者人材の育成。

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斎藤 佳代子  東群運送株式会社 代表取締役
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役員報酬をカットし、定期昇給をやめ賞与を減らし、ついには希望退職を募らざるを得ない状態になり、ようやく若手社員の気持ちに変化が生まれました。

絶望的な気持ちになりました。 一方、社内では続けざまに問題が起こりまし
た。社員の横領、過積載による度重なる陸運事務所からの呼び出し、弊社トラックの信号無視による交通事故、信頼し抜擢した社員のトラブル、半年後にはメインバンクの足利銀行が
破綻。加えて、何十年もの間棚上げされてき
た前橋支店との会社分割の問題も・・・。

新たな理念づくりを模索しながら、母に創業からの話を聞き弊社の歴史を見直す中で、
「お客様とお客様をつなぐ橋渡し架け橋こそが弊社の使命だ」と腑に落ちました。

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気付き
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旦那さんを亡くされ引き継ぎ奔走された話。
歴史を振り返り、「橋渡し=架け橋」に運送業がある話を受けて、使命が生まれたことには共感です。余談ですが、引き継がれた社長には元いる従業員は恩を感じないのだろう、とわかるので、自分で採用した社員が徐々に育成されるのが最もいいと思います。

そしてその関係性は永遠続くので。関わる人材は大事な家族の気持ちで採用しないと、長く付き合いは耐えれなくなります。

・仕事に対する視点(元派遣や元バイトだと関係性が金だけ、なので苦労)
  ・・一般的に斜に構えてしまい、非正規雇用の心構え感に染まってるから。
・仕事の好み~反対に嫌な仕事
・お金に対する価値観・貯めるほう
・お金に対する価値観・使うほう
・上司との友好関係性
・顧客との望ましい関係性
・将来のビジョンの明確性の有無 などなど。

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吉田 英樹 二葉香料株式会社 代表取締役
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忘れもしない 入社八カ月後の十一月、私に信じられない試練が訪れました。左右共に二・○の視力があった
目が日に日に見えなくなり、十日程たった頃に
は、両目に白い布を被されたように何も見えなくなってしまったのです。

一つ目は「俺に納得いくだけの退職金を出すこと」
二つ目は「無期限で俺に小遣い用の給料を出すこと」
三つ目は「名前だけ社長にしてやるが俺がすべてを決めること」
最後に「何かあったら責任はすべてお前が取ること」

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気付き
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失明の危機に横暴・・。
祖父の創業者様も業績を伸ばされていて、純粋にやり手の実力者だったとは思いますが、凄まじいです。
もちろん法律の範囲内で退職金なども自由ですが、創業者で孫にバトンタッチなどになるとこんな感じなのか、とも。しかしこれを渡して満足させたことに意義がありますし、無駄なことなどもないわけで。

自分がうまくバトンタッチできるのか、それまで生きているのか、など思いますが、、。

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生本 尚久
みのる化成株式会社 代表取締役社長
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何のために仕事をするのかと、理念を明確
にした辺りから会社は変わりました。二〇一四年にチャレンジ・シートを入れ、そこから急に利益率が変わりました。「社員の成長が会社の
成長です」とずっと言っています。

やはりコンパは大切です。現在では社内ミー ティングを増やし、
「何のために」というポイントにこだわった「対話」を繰り返しています。

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気付き
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何のためにやるのか?視点は結構大事です。

経営会議もふとこの話をしてみんなに聞くと「報告の場」と答えるスタッフが多く、「間違った!」と猛省しました。明確に「報告は不要」今日から今月以降、来月と未来に向かってどうするのがベストかの「判断の場」と訂正を促しました。

報告などペーパーでまず回しておけばOK、KPIも事前で。
資料データは共有して「意思決定の判断基準の確認の場」にしないと無駄、という訂正を行い、課題点は改善・対策を、取り組み点の進捗と今後の成長エンジンを。「何のためにやるのか?」視点。

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キミセ醤油株式会社 代表取締役社長 永原 琢朗
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父はもともと研究畑であり、営業をやろうと入社したわけではないのに、図らずも率先し
てトップセールスを行っていきました。
父はいつも仕事の中に楽しさを見いだすことが好きでした。
広範囲のことに興味がありました。

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気付き
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似てます、仕事の中に楽しみを見出す点に関して。

非正規雇用などの話なんか、よく仕事の雑談になって出てきますが、
一般的に斜に構えてしまい、非正規雇用の心構え感、であったりや、
それでも出産・育児を経て職場復帰するママの仕事は丁寧で、優秀な方が実に多く重宝されるし、ご本人も仕事をしたい意欲でくるので相思相愛、など。

後は大企業ではないので中小企業の戦い方や戦略や戦術や、
気合と根性みたいな話も聞くのは大好きです。

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山本 晴一  株式会社ヤマト醤油味噌 代表取締役社長
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この「○○に醤油をかけてみると…」 というのは、商品を開発してからの話なのです。
つまり商品ができたけれども、「アイスに醤油
をかけるって、何それ?」と言われて、売れないわけです。そこで、醤油をいろいろかけて商品ができましたというストーリーをつくった
のです。これをブログに載せたら、ビューッと飛ぶように売れました。「そうか、マーケティング・ストーリーをつくって売ればいいんだ」
と、情報を売ることを覚えたのです。

つまり、「今この醤油を買うとヤマト醤油
の社長の笑顔が付いてきます」と言っても、「だからどうした」とお客様に言われてしまいます。
ところが、「こうして醤油をつくりました。 発酵食文化はすごいのです」と言うと、商品
というモノが情報と結び付いて売れることが分
かったのです。この理屈が分かってからは、商品開発をしてもハズレがなくなりました。

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気付き
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ストーリテラーの話。
マーケティングのいろはです。広告会社のエピソードくらいわかりやすく感謝です。

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石川塾生が触れた「京セラ流コンパ」
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私は常々、「売上はお客様の感動した量」
「利益は自分たちの努力した結果」だと言ってきま した。

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気付き
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お客様の感謝の形が売上、とも聞きます。
そして極限までこの感謝をいただくため努力を重ねる、これが仕事です。

クレアネットはネットで人間を、会社を幸福にする、と信じています。
もっとユーザー視点からはこういうサイトのほうがいい、などまだまだ終わりのないものだと思っています。

コンパではそういう話を常に興味関心を。

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塾生企業の社員に聞く「私のフィロソフィ」
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「指示される側から指示する側に変わると、みんな悩んでしまうものです。指示されて動くことがいかに楽なことかに気が付きましたね」
「思いを伝えるためには、一方的に自分の思いばかり伝えずに、常に相手の立場に立った言動を取らないと人は動かない。こればかりは経験で何とかしていくしかないのかもしれないね」

「私は仕事が趣味で、麹やもろみをわが子だと思っている。良い焼酎をつくりたいなら、まず清掃をしなさい。清掃は仕事の基本であ
り、清掃ができていない環境では仕事をしていないも同然。だから清掃だけは誰よりも丁寧に心掛けなさい。自分のためでもあるが、働く仲間のためにもなる」という言葉をいただいた
時に、今まで自分のことばかり考えて仕事を していたことに気付きました。

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気付き
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上司になってようやく上司の気持ちがわかる、これはあります。
清掃が仲間のためになる、こんな発想は部下で非正規雇用だとみにつかない。
そして、いざとなれば上司が必死に仕事をして、部下に背中をみせること、これできないといろいろと難しい。

そんなこともそうだけど、
・約束は守る ・期限遵守 ・言われたこときちんと報告
超基本的なことやるだけで、正社員、業務委託、非正規関係なく重宝されます。
後は、ちょこっとだけ人を惹きつける華やかさとか、気配りだとか、明るさだとか、何か。