[盛和塾] 機関紙マラソン 145号


[盛和塾] 機関紙マラソン 145号

真の経営者とは、自分の全知全能、全身全霊を賭けて経営を 行っている人のことを言います。どんなに重要な経営手法や経営理論を頭で理解していてもそれだけで優秀な経営者になれるわけではありません。「経営者の評価尺度は、いかに長期間全身全霊を傾けて献身的に働き強い責任感と自己犠牲の精神で毎日を生き抜いてきたか」ということではないかと思います。

【気付き】

一生懸命に必死にやる人、これが経営者だと究極は思うんです。
100の力があったときに、100以上でやる。100生活あれば100やる、1%とか家族に行くのもいいけど、酔っ払ってもゴルフでも水泳でも経営のことを考えてるような、そんな「献身的に働き、強い責任感と、自己犠牲の精神」。

塾長講話「全身全霊を注ぐ経営」

皆さんも、普段サボっていても本気で取り組めば、一番になれるだろうと思っているかもしれませんがそれは錯覚です。いつもど真剣に 仕事をしていない人が、不況になったからといってど真剣に仕事をしようと思っても、できません。

つまり向こうが値切る値段まで自動的に引き受けましょうということです。 「私は技術屋です。あなたの値切りに対して、私の技術屋としての工程合理化が勝るか、勝負をしましょう。その代わりいくら利益を上げようと、れはうちの勝手にさせてください」

善き人たちが集まってくるフィールドは善い方向に気が流れます。
ですからそういう場に入っただけで事業がうまく展開し始めたという塾生はいくらでもいます。

【気付き】

何事も全力で取り組む人は他の事項も全力でお願いできます。
技術屋のくだりは私自身も開業早々は同じようなものでした、というより、無料でやって信頼獲得してましたので、そんなものです。

そして、善き人が集まる環境になると「門前の小僧習わぬ経を読む」でいい環境なので日々高まっていきます、これは間違いありません。盛和塾がすきなのはそういった環境だからです。クレアネットでは一部はそういった環境になりつつありますが、まだそういった環境にはなりきれていません。

ちなみに、事業にフルコミットして今も今後もしますが、そんな話すると「5年は抜けれないしハードだよね」とか言われるのですけれども、人生の5年として実に短い期間ですし、何かに熱中して目標持って頑張れる人生やいつも素敵な人生であって、ぼくはいつもそんな気がしています。

昔は試験に合格、1人前になりたい、起業したい、会社成長させたい。

宮田 博文 〈大阪〉 株式会社宮田運輸 代表取締役社長

やっている仕事がなぜ悲しみを生むのか」そんなことが頭から離れませんでした。経営者の覚悟とはこういうことをいうのか。自分の命を会 社や仲間のために捧げる覚悟はありましたが、人の命を守るという覚悟が足りなかったことに 気付かされました。
四十八時間後、十名の仲間たちと、事故を 起こした従業員に面会しに行きました。彼は ずっと泣きながら謝っていました。拘留が解け た後も、私は彼を一人にさせず、会社に出勤させました。

理念にある「幸せを分かち合う」というのは苦労も共にするという意味でもあり、単に朝礼や会議で唱和している言葉を頭で理解するのでなく、心で感じることが大切だと思いました。「ひとりじゃない!」と仲間がいる幸せを 感じ合いました。そして二度とこのような悲 劇を繰り返さない、とみんなで強く決意しました。

私が販売するトラックは、いつも値段を安く買 いたたかれ、納車の際には見向きもされず、単 なるお金を稼ぐ手段としか見られていません でした。しかし、子どもたちの絵が描かれたこ のトラックを納車するたび、こんなにも皆さん が待ち焦がれてくれる、こんなにも皆さんが笑 顔で迎えてくれる。ようやく自分も世の中の 役に立つ仕事をさせてもらっている」と語ってくれました。

【気付き】

盛和塾大阪の宮田さんの話です。この話を知ってから経営とは業の深いものだと本当に考えるようになりました。知り合いも物流会社さんなので今はたぶんプロジェクトに参加して、トラックに絵が書いています。

人を殺めてしまうことほど辛いものはないでしょうし、もちろんお亡くなりになった方やご遺族様を想うとまた辛いです。車を運転するというのはこういったことと隣り合わせで仕事するからこそ。

明石石油株式会社 代表取締役社長

会社は生き物だと思っています。常に健康に保つように手入れをしなければ、すぐ不健康になり病気を発症し、さまざまな悪い症状が表に出てきます。会社が病気になると、 そこに住む従業員の心にも悪い影響がでます。 従業員が善い心でいるためには、会社が利益体質の健康体でなければいけません。

【気付き】

生き物です。悪い環境にもなりますし、良い環境にもなります。
健康を損ねてしまうと病気を発症して影響が出ます。
常に健康体を保つことができるように日々改善が必要です。

株式会社山三商会 代表取締役社長

社員に会社の現状を説明して給料が遅配になることを伝えた結果、その日のうちに半分の人 が退職したことです。そんな厳しい改革が四年間続き、一社員に経営権を取られたと思った経営陣は、一人また一人と会社から逃げ出し、最 後は社長一人になりました。

【気付き】

遅配の会社、これは大変です。

特に経理、総務、人事、制作とか、お客さんのところに行かず、社内ばかりみているようなところ、そして、外の顧客と一緒になっていろんな事業やってるほうの人間に文句や愚痴ばかり多い人は、必然的に視野も狭くなって無能な人が生まれやすいと思います。その辺の人は半分すぐ逃げそう、上長はそのへんを意識しないといけないと思います。

そのクセに仕事できない自覚なくて、優秀で頑張っていて最先端と思っているのがまたより一層動くのは早そう。

入塩 安髙 < 大阪〉株式会社Y's design建築設計室 代表取締役

塾長は「心をきれいにして、他に善かれかしという利他の心の帆を張る。利己の心の帆は穴 だらけで、他力の風を受け止めることはできませんが、利他の心の帆はすばらしい帆であり他力の風を受けることができます」

【気付き】

善き思いは必ず伝染する。
利他の心で行動すれば「いつかできる、必ずできる」と結果がついてきます。

善かれかし、想いで今年も研修旅行に行きました、韓国38度線です。
いろんな想いと学びがありました、戦争博物館、ついでに野球もみました。
酒飲む、叫ぶ、応援する、解説する、飽きてボールで遊ぶ、グッズを買う、スタジアムは何にしても気持ちよくて楽しい、これもよき思い。

齊藤 幸喜 〈ニューヨーク〉 SAITO LLP Managing Partner

機関誌マラソンを始めた直後から「事務所長通信」を毎週配信し始めました。私が考え感じていることを事務所の従業員に伝えるためのもので基本的には一週間で一号発信です。 スタッフとどうしてもコミュニケーションが離れがちだと考え、輪読会に加えて始めました。

【気付き】

情報発信や広報発信は大事なことです。
でないと情報がないとわからない、というのに加えて、想いを伝えるには何度も何度も同じことを繰り返し話しないと伝わらないのもそうです。

日本人だからこそ、8月15日と聞くと終戦の日、と想ったり、3月11日と聞くと震災のことを想ったり、そんな想いが伝わる内容に関しては日々伝えないと伝わらないんです。

クレアネットでも社内報を作っています。ここ半年くらいやってますが、やっぱりいろんな気付きや発見があります