[盛和塾] 機関紙マラソン 137号


[盛和塾] 機関紙マラソン 137号

「利他業」としての経営(1992年盛和塾第一回全国大会講話)

今回奥さん同伴の方もいましたが、来年ぜひ、奥さんと一緒に来ていただきたいと思います。
これは、塾長としてのお願いです。というのは、どんな威張った男でも、奥さんを「教育」 するのが一番難しいからです。
奥さんをこういう会に連れてきておもてなしをする。そして、 男の生きざまというものを見ていただき、理解を深めていただく。
それには、この大会がたいへん良い機会です。

【気付き】

奥様同伴の方もちらほらいます。
「一緒に横浜の町を楽しもう」みたいなこと言ってでも連れてくることはいいことかと。
いろんな会合でもよく家族会など催してくれますが、家族の反対は最も行動力が狭まります。
「昼間だけでも一緒に」などの条件や納得いく提案するのは実に大事。

西山 忠彦  〈熊本〉 株式会社中九州クボタ 代表取締役社長

日本一の六項目とは、五年後に
一、売上百億円以上
二、営業利益率五%以上
三、人件費サービスカバー率四五%以上
四、売掛平均残高○・五カ月以内
五、棚卸資産の平均残高一カ月以内
六、借入金の平均残高十五億円以内 以上の六つを達成させることです。

【気付き】

数字の方向箇所の、売上・利益以外をチェック箇所は
業界事情に即しているのだと思うのですが、こういった箇所は大事です。
経営で大事にしている指標、KPIなので。

数字で言えば
https://ssl4.eirparts.net/doc/3566/ir_material_for_fiscal_ym/60775/00.pdf
https://ssl4.eirparts.net/doc/3566/yuho_pdf/S100EGKA/00.pdf
四半期財務諸表 ・・ ネット系の会社:ユニフォームネクスト様

「サービス部門においては、一部業態において人件費上昇が進むなか、全般的な需要後退に伴い販売数量が減少
したことなどから、売上の伸びが低下いたしました。オフィスワーク部門においては、猛暑の影響により、空調服が幅広い業態で浸透し、部門売上に寄与いたしました。

以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高2,895,602千円(前年同期比15.7%増)、営業利益
218,604千円(同3.6%増)、経常利益218,765千円(同9.0%増)、四半期純利益140,899千円(同7.4%増)とな
りました。
・売上 28億
・原価 18億
・現金及び預金 18億 等見ると、それだけで「!!」気付きの宝庫になります。
こういうのを読み込む癖付け、同業者は特に。大事です。

坂本 典昌〈石川〉 株式会社光栄 代表取締役社長

その他に盛和塾での学びから、社員の人生 にきっと良い影響を与えるだろうと思うものを書き込みました。

日次決算ができるようになりました。毎日、「時間当り採算表」のチェックが可能となり、
これが塾長の言われる「コックピットの計器」なの かと感動しました。

西山 忠彦  〈熊本〉 株式会社中九州クボタ 代表取締役社長

数字チェックは20名程度の弊社でもしますが、これはやるとなると時間がかかります。
また変化ある業種業態では実に変数が増え管理が難しくなります。

コンビニや製造業などはしっくり来ます。時間当たり採算もある程度なのですが、
「出来た気持ちになってるけど調子乗るな、まだ上には上がある」
という自尊心を高めない工夫としてすごくメリットある、と最近気付きました。

瀧 正之  〈佐倉〉 有限会社浩栄 代表取締役

はじめは、積極的な意見交換はできませんで した。後から聞くと社員は私が怖くて意見を言えなかったそうです。
酒を酌み交わすことで少 しずつ垣根がとれていったのか、本当に兄弟のような会話を社員とすることが増えてきてから、会社の雰囲気が明るくなり、
柔らかい空気が流れている感じがするようになりました。 その頃から積極的な意見が出始めました。

その経験から塾長の言われる大家族主義とはこのことかと気づきました。
私は育ちが大家族なので英才教育を受けているのと同じなのに全くできていませんでした。

【気付き】

ずっと親に迷惑をかけてきた、からこそ、友達が多かったり、
仲間と一緒に楽しんだり情が厚かったりなどは本当によくある話です。
体育会系もそうですし、ある意味「こいつには仁義あるから頼まれたら断れない」いうようなものは
社長の力です。大家族自体はすごく英才教育です。社員見てるとわかります。

なんか変に頭だけでわかったようなこという人より、絶滅危惧種になってきたような
気がしてるのですが、大家族とか情に厚いとか朴訥でもやりきるとか、私はすごく
共感力があったので絶滅危惧種なような気がしてますが好感度がありました。

ネットや法律の仕事しているにも関わらず、頭よくてわかったような感じで
小難しい横文字と話聞くと嫌悪感を結構感じるようになってきたので。

山本 雄吉  〈大阪〉
大阪浜美屋ホールディングス株式会社 代表取締役

私と五人の社員でスタートした会社が、従業員 九百八十九名、
売上高百四十億円の規模に成長することができました。

それからというもの、私は「努力が報われる事業をやりたい」「お客様に喜ばれ、従業員を幸せにし社会からも敬われる『徳の商売』を 目指したい」と思うようになりました。

それからというもの必死で商品開発に取りする組みました。そしてあるテレビ番組がきっかけで、百人一首をテーマにお菓子を開発するアイデアを、
思いつきました。男女が歌を詠みか わし、心を伝えあう百人一首は、「ギフト」のテーマに、ぴったりだと思ったからです。

「何を伝えればいちばんお役に立つのか」と思い悩み推敲を重ねました。
最後の最後まで「ここでよし」と納得できるもの には仕上らず、不安な気持ちで発表当日を迎えましたが、
「自らの体験をあるがままに語り、そのことを必要と感じてくれる人が一人でもいれば、それでいいではないか」
と思うようになってから気持ちが楽になりました。

【気付き】

今でも山本様の世界大会でのご発表を覚えています。
淡々と話されていましたが、売上高140億円の企業にまで成長させた力はすごいと思います。
徳の商売、努力が報われる商売、というのはすごくわかります。
また、ご発表に関してのあとがきに推敲に関して記載がありますが、そういった悩みも何かわかります。
だれか一人でも伝わればいいのではないか、という発想でないと継続も事業もできません。

サイトにもリクナビにも
https://job.rikunabi.com/2019/company/r542420031/senior/K110/
そういった感覚がすごくわかるような、素晴らしい発表でした。